クリスマス・タイム・イン・ブルー-聖なる夜に口笛吹いて | ここで、そこで、いろんなところで

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日々の生活の中で想う、エッセイ未満のことたち

街はもう、クリスマス一色。


お友達のブロガーさんもクリスマスミュージックの特集をしていた。

ということで私も便乗。


私の好きなクリスマスソングと言って、一番に思い浮かぶのは、

「クリスマス・タイム・イン・ブルー-聖なる夜に口笛吹いて」


佐野元春さんのクリスマスソングだ。

1986年リリースだから、もう19年も前の曲になる。


クリスマスソングにありがちな、恋人に捧げる幸せ一杯な曲でもなく、哀しみに満ち溢れた曲でもない、肩の力の抜けた感じのレゲエ調の歌。


佐野さん自身は、クリスマスの思い出を

「クリスマスは、パーティーとかに呼ばれて、あちこちでバンドの演奏をしていたから、自分が楽しむというより、人を楽しませることばかりしていた」

と語っていた。


そういえば、7年ほど前のクリスマスイブの日に

「ひとりぼっちで寂しい人間集まれ!」

と言って友達に集合をかけたら、男性三人女性四人の計七人も集まり、ウチで夜中までドンチャン騒ぎをやった。


それが慣例になって、メンバーの多少の動きはあったものの、月に一度、五,六人は必ずウチに集合しては、飲んだり食べたりしていた。

そしてその流れで、男性二人女性三人の計五名で、京都へ花見に行ったりしたのだ。


でも、不思議なことに、その中でカップルは出来ず、みんな諸事情で忙しくなって、今では月イチ会も解散状態。

時々、思い出したように、あのときのメンバーの二,三人でこじんまりと集まったりしている。


そういえば、クリスマスにかこつけて騒いだりしたのって、あの時が最後だったのかも・・。

ホントはイエス・キリストの誕生をお祝いする日なのにね。

まあ、そんな堅いことをいう人間もあんまりいないよね・・。


佐野さんも歌っているけれど、とにもかくにも、クリスマスはみんなに平等にやってくる。


♪メリー・メリー・クリスマス
Tonight's gonna be alright


ことしもみなさんによいクリスマスがやってきますように


クリスマス・タイム・イン・ブルー-聖なる夜に口笛吹いて

(カフェ・ボヘミアの一番最後にあります)