医療保険検討③ | オリアイの子育てと家計管理頑張るブログ

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時短ワーママしてます、オリアイです。小学校高学年・保育園児・1歳児の年の差ありの子どもたちのこと、お金のこと、日々のことを書いてます。

医療保険検討①からの続きです!


医療保険検討①では医療保険を辞める流れでしたが、それでも自分が解約を躊躇するのは以下の3点があるからなので、それを整理したいと思います。


①差額ベッド代

②先進医療特約

③医療費が足らないかも、という不安


ひとつずつ整理していきます!


①差額ベッド代

差額ベッド代は健康保険の対象外、全額自己負担になります。こちらも、平均値データが出ていますが、個人的な体感では、地方で3000円〜6000円が最低ライン、少し街になってくると6000円〜10000円が最低ライン…な感じかと。一番いいのは、在住地域の主な病院の個室代を調べておくこと。目安になります。

過去の経験と自分の性格から、大部屋は正直結構ストレスだったので…しんどいとき、緊急時は個室を選択するかも知れません💦なので、これはそのときのお財布事情としんどさによりけりかな…。


②先進医療特約

先進医療に対する給付ですね。全額個人負担になるので、重粒子線治療や陽子線治療は数百万単位と高額になりがちです。ただ、先進医療なので、一部の人しか該当しないし、選択し得ないものになります。


③医療費が足らないかも、という不安

これについては、現役世代と老後と分けて考える必要があると思っています。医療保険をやめて今後の医療費に対して無策になるわけではなく、将来の医療費としての貯蓄を始めようと思います。

ただ、現役世代で大病した場合、休職中は一定期間手当があるとはいえ、医療費も生活費も掛かってくる状況です。ただ、医療保険は入院した場合(あとは特約による給付)以外は自宅療養に対しては給付されるものではないので、医療保険でその補填をするのは難しいかもしれません。なので、むしろ医療保険どうの問題ではないのかもしれません。

そして、老後の医療費が足りるか、という問題ですが、とあるデータによると、老後の医療費は1500〜1800万程度(健康保険により、その1割〜3割程度が自己負担分)とありました。※↑の数字はだいぶ私が四捨五入しています。

目安はあっても、治療により掛かる額が違うし、どんな病気になるかはわからないので…↑のデータからも150万〜540万が自己負担でしょうか?幅がありすぎますよね。ただ、入院による負担でなければ医療保険の給付のメインとなるところで補填されませんし、また医療保険を続けるとなるとその年齢までになかなかの保険料を支払わねばなりません。

月2000円程度の保険料でも、

10年で24万、

20年で48万、

30年で72万、

月3000円の保険料で、

10年で36万、

20年で72万、

30年で108万。

あくまで、これは支払い保険料で受け取り額はまた別なんですよね。医療保険に入って保険料を払うだけでは足りず、結局自分で医療費を備えなければならないんではなかろうか?という話になるわけです。


因みに、月3000円を30年間、年利5%を期待リターンとして投資シュミレーションを行うと、250万円の結果になります。もちろんあくまで、期待リターンではあるのですが…。


ので、考えられるパターンは、


Ⅰ、全額自己資金(貯蓄と投資)

Ⅱ、医療保険と自己資金(貯蓄と投資)


医療保険だけでは足りない!

いっそ医療保険やめて自己資金をあつめに貯めるか、

やめなくても医療保険だけでなく自己資金の用意は必須!それを考えた資金計画を!!


という結論かな、と思います。


あくまで、私が各データをみて考えた検討内容なんで、もちろんかかる費用に個人差があることはご了承下さいー!


とりあえず現状の自分の方向性と対策としては、

・医療保険はやめてもいける

・毎月の医療費予算とは別に、年6万円程度の長期的な医療費の備えを積み立てる

・削減した保険料を投資にも回す


単に積み立てるだけでは大きなリターンは期待できないし、かといって投資に絶対はないので、同時並行で備えていきたいと思います!


この記事、何回も消えてようやく書ききれました…😂ようやく書ききれました…!