先日、東京裁判についてFBに書込みをしました。
タイミングよく親しくさせて戴いている田中太郎さんから東京裁判映画の上映会の案内を戴きました。
また驚いたことは、上映会の後に講演会がセットになっているのですが、昨年末に上梓した「大東亜戦争 失われた真実」の共著者の葛城奈海さんが講師を務められるのです。
この上映会は約5時間な大作な映画を一気に鑑賞し、その後に講演会と大変ハードではありますが、早速.申し込みをしました。
田中さんから戴いたメッセージを下記します。会場はあまり広くないようなので早めに申し込みされるのがベターかと思います。
（事前に申し込みと入金が必要です）
お得感はある講演会だと思います。
記
【復讐裁判だった極東国際軍事裁判DVD上映会】【葛城奈海先生の特別講演会】
極東国際軍事裁判（俗称：東京裁判）の法廷シーンのフィルムには原音が入っている。そのうえ３台のカメラが三方から同時録音の撮影という素晴らしいもの。
中でも東條英機対キーナン検事の生々しい肉声の論争は圧巻。DVDの冒頭は昭和天皇の終戦の詔勅を生の録音で全文からスタートです。
【天皇はなぜ裁かれなかったのか】
昭和天皇を訴追すべきか、否か。この問題に関しては、連合国内でも意見が大きく分かれた。実際、東京裁判を構成する十一か国のうち、ソ連、中国をはじめ、オーストラリアやニュージーランド、フィリピンは訴追を強く主張していた。
その一方で、「昭和天皇の戦争責任を問うべきではない」との決意を抱いていたのが、他ならぬアメリカであった。この方針に大きな影響を与えていたのが、ジョセフ・グルーである。
日米開戦までの十年余り、駐日大使を務めていたグルーは、開戦後、国務省特別顧問の立場で、「多くの日本の政治家たちは戦争を避けようと努めていた。そして、天皇は軍に利用されただけである」と唱え続けた。日本人にとって、昭和天皇がいかに大きな存在であるか、十二分に分かっていたのだ。そして国務省極東局長などに就任してからも、天皇制存続に向けての働きかけを続けていく。
グルーだけではない。ポツダム宣言受託後の日本軍が、昭和天皇の命に従い、素直に銃を置き、整然と組織を解体していく様子を見て、アメリカの対日スタッフの多くが、天皇の権威と存在を強く認識した。こうしたことから、アメリカはこれからの日本にとって、天皇制は必要であると結論
けたのである。もちろん、占領下政策において、天皇の権威を利用しよう、との考えもあったであろう。
東京裁判においても、アメリカ人のジョセフ・キーナン首席判事が、そうした本国の意図を汲んだ。彼自身は「天皇自身の立場を説明するだけでいいから、証人として出廷させたい」と考えていたようだが、同時に「戦犯として起訴するだけの証拠がない」とも認めていた。
結果、アメリカがソ連や中国の声を退けるかたちで、昭和天皇はついに法廷に立つことはなかった。戦後も天皇制は保たれたのである。
出典 歴史街道 2018・1月号 特集1．「東京裁判の真実」より
葛城奈海先生の特別講演会
演題：東京裁判 失われた真実
昭和20年8月の大東亜戦争敗戦によりマッカーサー以下連合国11名の判事により
裁かれた復讐裁判・極東国際軍事裁判（俗称：東京裁判）。何故、復讐裁判といえるのか。
その根拠は昭和21年4月29日（昭和天皇の誕生日）に起訴し、昭和23年12月23日（上皇の誕生日）の未明に東条英機以下7名を絞首刑に処する。その歴史的に貴重なフィルムはアメリカ国防総省（ペンタゴン）に約3万巻も保管されていた。そのフィルムの山から、約930巻（約170時間分）を引き出すことに成功した。製作期間5年、4億円の巨費を投入し、理想科学の創業者・故・羽山昇先生により、完成した。
貴重な東京裁判の記録実写フィルム、日本人の皆様には一度は見てほしいフィルム、そして国防女史でもある葛城奈海先生のご講演も是非、聴いて頂きたいですね。
日 時 8月3日（土）
上映会＆葛城奈海先生の講演会9:00～17:00
9:00～15:00 DVD上映（前半・後半）
（11:30～12:30 途中休憩）
15:30～17:00 葛城奈海先生のご講演
17:30～19:00
葛城奈海先生を囲んでの懇親会
場 所 上映会＆講演会 紀尾井フォーラム
ホテルニューオータニガーデンコート １F
懇親会 インターナショナルレストラン ガンシップ
ホテルニューオータニガーデンコート ４
会 費 上映会＆葛城先生のご講演 5,000円
懇親会 5,000円
（事前振込でお願いします）
キャンセルは7月28日まで、7月29日以降は全額頂戴しますので、代理の方の参加をお願いします。
振込先
1． ゆうちょ銀行 記号10150 番号77698021
（株）ガイアソリューション
2． 楽天銀行 ワルツ支店 普通 7042324
(株)ガイアソリューション
参加希望の方は
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株式会社ガイアソリューションセミナー＆交流会「愉快な仲間たち」 田中 太郎
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