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今年は新年早々神戸六甲山の森林植物園でバイカオウレンの花が咲き始めていました。
梅花黄連(蓮)
梅のような小さな白い花を咲かせるキンポウゲ科の植物です。
ただ、花のように見えるのは萼で雄しべのような黄色の穂先のような部分が花です。
植物学者の牧野富太郎博士がこよなく愛した植物のひとつがバイカオウレンだったようです。
昨年の朝ドラ『らんまん』の中で、生まれてこなければよかったという万太郎(幼少期の牧野博士)に万太郎の母が「命は見えないけれど、この花は命の力に満ちている。万太郎もね。」と一番好きなバイカオウレンついて話ていました。
しっかりと根をはり、寒い冬に可憐な花を咲かせるバイカオウレンです。
六甲高山植物園は毎年この時期冬季休園期間中ですが、冬季特別開園されバイカオウレンやセツブンソウなどの早春の花を見ることができます。
「沈黙の愛」「ひっそりと待つ」という花言葉のザゼンソウも咲いていると思います。
冬季特別開園日
【日程】
2月10日(土)~3月10日(日)の土日祝開催変更となりました。
※荒天中止・延期日なし
詳しくは↓
2/6最終更新 日程変更記事
目には見えない命の循環。
情報過多で思考のノイズが大変多い現代社会ですが、自然界の命と同調して元氣に過ごしたいものです。
ご興味のある方は命輝く早春の花たちに会ってくださいね。
今日も佳き一日をゆか