ウイロー*哀れみからの解放 | Hibiki in Kobe*海の見える隠れ家サロン奏喜(ひびき)

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2024/3/9をもちまして〖海の見える隠れ家サロン奏喜 Hibiki〗のHPを閉じました。長きに渡りHPにアクセスを頂きありがとうございました。
尚、アメブロでは引き続き植物やフラワーエッセンスを主に取り上げています。

こんばんは☆
 
今回はバッチフラワーのセカンド19の一つウィロー(Willow)のご紹介です。

 

 

ウィロウは、人生の不平等さに不満を感じ自己憐憫になっている人や、他人に恨みを抱き侮辱されて許せないと思っている人に役立つとされています。

 

 

韓国ドラマでは「こうなったのはお前のせいだ」というお決まりのパターンの復讐ドラマジャンルがあって、日本でも案外人気だったりします。

 

 例えば

 

・心の中で苦しみを味わっているため、意地の悪い考えが湧く。

 

・自分が恵まれないのは周囲や環境のせいだと考えがち。

 

・人の幸せや健康をねたましく思い、なぜ自分は違うのかと自分をかわいそうに思う。

 

・感謝することが難しく感じられ、不平不満が多くなる。

 

・周囲に多くを期待するけれど、代わりに自分から与えることはない。

 

・気むずかしい、気分屋、扱いにくい。

 

・ものごとの否定的な面を強調する。

 

・陰で人の悪口を言ってしまう。

 

・運命に憤り、人生で自分は不当に扱われていると憤慨している。

 

・身にふりかかる不幸に何の責任も感じないで、常にまわりの状況や他人を責める。

 

・自分が人生に注ぎ込んだものを、運命が評価してくれないように思う。

 

・他人の援助を当たり前のように受け止めるので、援助しようとしてくれた人も長い間には遠ざかってしまう。

 

 

こんな時はウィローの出番です。


 

 

もともとウィローを必要とする人は、正義感が強く、秩序を重んじるところがあるため、常に正しく在りたいと思います。


そのため、自分が不正に扱われたり、不公平感を抱くのが耐えられないとされています。

 

ただ、自分の中の否定的な面を認めないので、結果的に何も変化しないという悪循環になってしまします。

 

恨みの対極にある感情は何でしょう。。。

 

自らの置かれた状況を理解して受け入れ、

今ある恵みに気づくことができると自然と感謝が湧いてきて心は安らぎます。

 

ウィロウは、責任感と建設的な発想に関連があります。

 

自分たちが運命の犠牲者になっているのではなく運命を作り上げるのだということや、

人間の思考は肯定的な未来に前向きに取り組んでいくために使えるいうことに気づく必要があるともいえます。

 

 

多くの柳の種類がある中で、
しだれ柳ではない25mほどになるSalix Willow(セイヨウシロヤナギ)は冬には黄色がかったオレンジ色に輝いています。

枝のしなやかさや強さも冬の間も失われません。
 

自分が可哀想に思え、被害者意識的な怒りを感じる時


他人の幸せや健康、幸運をねたましく感じる、自分の不幸を他人のせいにしようとする時


人生の冬の時期にも輝きと希望を失わないウィローのエッセンスは力を貸してくれると思います。

 

 

 

「恨みっぽい気持ち」はいわゆる激情の一つで、とても強い感情エネルギーがあるので、他のレメディよりも頻度を多めにして採ることをお勧めします。

 

一般的には、フラワーエッセンスは朝起きてからすぐと、夜寝る前など副交感神経が切り替わる時にをとると効果的と言われ、それに加えて、昼や夜の食事時にとると1日4回くらいとなります。

ウィローを必要としている人は、その倍の1日8~10回くらい、気がついたら飲むようにするくらいで丁度いいと思います。

 

しばしばウィローとホリーの選択で迷う方がおられます。

 

沸々とこみ上げてくる怒りのような感情を、自分以外の他人に向けて攻撃的に発散したいと思う時にはホリー。

 

自分がこんな気持ちになったのはあの人のせいだ、周囲の環境が悪いんだと、他人によって虐げられたと感じる時にはウィローが適しています。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

明日も笑顔の一日となりますようにクローバー



参考文献


 『Bach Frower Remedies』

Julian Barnard 著

『心を癒す花の療法』
ノラ ウィークス 著
林 陽 訳

『バッチの花療法』
シェファー M 著
林サオダ 訳

『フラワーエッセンスレパートリー』
パトリシアミンスキー/リチャードキャッツ 
王 由衣 訳