ホリー*愛 | Hibiki in Kobe*海の見える隠れ家サロン奏喜(ひびき)

Hibiki in Kobe*海の見える隠れ家サロン奏喜(ひびき)

2024/3/9をもちまして〖海の見える隠れ家サロン奏喜 Hibiki〗のHPを閉じました。長きに渡りHPにアクセスを頂きありがとうございました。
尚、アメブロでは引き続き植物やフラワーエッセンスを主に取り上げています。

こんにちはクリスマスツリー

 

今日はクリスマスイブですね。

皆さまはどのようにお過ごしでしょうか。

 

 

12月のクリスマスには欠かせな赤い実をつけたヒイラギ。


12月初旬頃まで咲いている柊とは異なりセイヨウヒイラギです。

 

 

セイヨウヒイラギ(ホリー)はモチノキ科の植物でイギリスでは生垣なとでもよく見かける常緑樹で雄株と雌株に分かれています。

 

20mほどに育つ木の葉には鋭いトゲがありますが、木の上の方や古い株ほどトゲが少なくなっているのが特徴です。


5~6月に十字の小さな白い花が房状に咲きます。


冬になると雌花に赤い実がなり、小鳥たちがついばみに来ます。

 

常緑で真冬に目立つ赤い実をつけることから、ヨーロッパではキリスト教以前にもドルイドにより聖木とされていました。

 

また、

古代ローマではサトゥルヌスの木とされ、サートゥルナーリア祭(農神祭)で、知り合いへの贈り物と一緒にセイヨウヒイラギの枝を添え渡していたそうです。


その直後に当たる12月25日の冬至祭でそれをキリスト教徒が真似たため、後にクリスマスにつきものの装飾となったといわれています。

 

 

 

かつて、イギリスの人里離れたオーク(樫)の森に足を踏み入れるたことがありました。

 

太陽の光も、雨も独り占めするようにオークの木が美しい葉を広げて育っていました。

 

とても立派な木で美しいオークですが、周りには他の植物が育ちません。


そのオークの木の下の、陽のあたらないじめじめした場所にも育っているのがこのヒイラギ(holly)でした。

 

薄暗いオークの森の中で、ヒイラギの小さなつややかな葉が、時折差してくるかすかな木漏れ日をレフ板のように反射して、光をあたりに拡散させていました。


その光がとても美しく感じました。

 

 

そんなホリーのメッセージは慈愛と深い共感。

 

 

ホリーのエッセンスは自分自身や他人、状況、出来事をハートを開いて受け入れることをサポートします。

 

 

 

彼の心が変わり?

疑いと嫉妬の炎がメラメラと。。。。

 

愛はあまりに強力なので、その対極にあるのは嫉妬や復讐心や憎悪、羨望、恨み、敵意といった非常に強い感情ですね。

 

 

・他人に対して嫉妬、憤り、恨みなどを感じる時


・裏切られるのではないかと恐れている時。


・他人について不満を抱いたり不信感を感じる時。


・執念深くなっている時。


・心がかたくなになり、冷たくなっている時。


・満たされず、不幸せに感じ、挫折感を味わっているが、どうしてなのか分からないことがある時。


・ゲームから受けた残虐な体験から実際に誰かに暴力を振るいたい誘惑に駆られるお子さん。


・恐怖や不安のために、警戒心が強くなっているペットくん。


・新しい家族に対して、嫉妬心から攻撃的になるペットくん。

 

両親にとって自分が重要ではないのだと感じてしまって、生まれた弟や妹に以上に嫉妬していじめてしまう子供のサポートに使うこともあります。

 


ホリーの花の性質は、人間の理性よりもはるかに偉大な愛の力、この世を支えている大きな愛の力が秘められているとされています。

 

ホリーを必要とする時は、孤独感と本来もっている愛し愛されようとする欲求のはざまで葛藤します。


もしこの願いが満たされないと、ひどい失望感を味わい、自分が受け入れられない世界には、もう関わらないようにしてわが身を守ろうとします。

 

ピリピリしていて、トゲのある態度をとったり、人の善意を素直に受け取れなかったり、抑圧されるとキレて攻撃的になったりします。

 

 

憤り、恨み、不満、嫉妬、不公平感、ねたみ、憎しみ、怒り

このような感情をもたずにいられる人間はひとりもいないと思います。
 

どれもとてもネガティブな感情のため今ある感情選びをする際に自分で選ばない可能性があります。


自分の内面には人間としての否定的な感情があることに気づき、その感情を認める必要がありますね。

 

嫉妬、うらやましい気持ち、比較してしまうといった感情を自分を突き動かすエネルギーにして自分のためにプラスへと変えていく方も沢山いらっしゃいます。

 

 

ただ、この否定的な感情は、内面のもっとも奥深いところの欲求を反映しているということを知ることも大切かもしれません。

 

もしホリーを選んだ人がいれば、喜ばしいことだと思います。


その人が人間として成長していく大切な可能性を秘めているということであり、愛情を得たいと願う人なら、きっと自分からも愛を与えられるようになるであろうからです。

 

 

愛は私たちの細胞のひとつひとつにすでに組み込まれているといわれています。

 

 

嫉妬、憎しみ、敵対心、攻撃性、猜疑心、嫌悪感、苛立ち。。。。そんな感情に苦しんでいるとき、ホリーは内にある「聖なる本質」と共鳴し、平和な感覚を呼び戻してくれます。

 

 

誰もが愛される存在であるという感覚が育ち、他人に与えられた幸運を妬まず、喜びを共にすることができるようサポートしてくれると思います。

 

 

周りの人に対する嫉妬や妬み、内向的に募らせてきた不満や憂鬱を解消し、感謝の気持ちを持って生きられるよう促してくれるホリーです。

 

 

 

 

参考文献

『Bach Frower Remedies』
Julian Barnard 著

『心を癒す花の療法』
ノラ ウィークス 著
林 陽 訳

『バッチの花療法』
シェファー M 著
林サオダ 訳

『フラワーエッセンスレパートリー』
パトリシアミンスキー/リチャードキャッツ 
王 由衣 訳

 

 

クリスマスツリーMay You have a warm, joyful Christmas this yearクリスマスツリー