『これは何ですか?』
サロン奏喜(Hibiki)にお越しくださるほとんどの方がおしゃるご質問。
『ヒーリングライアーです』
アンドレアス・レーマン氏考案によって考案されたライアーで、
ヒーリングライアーと呼ばれるものです。
ドイツ在住のアンドレアス・レーマン氏は、
1978年からライアー製作を始めました。
元シュタイナー学校教師で、
現在は、
ヒーリングライアーを製作、製作指導、癒しの音のWS等をされています。
サロン奏喜のヒーリングライアーはレーマンさんの手彫り。
タオライアーは桜の木、
ティラルライアーは楓の木の一枚板で作られています。
ヒーリングライアーはその形を見て頂くとわかるのですが、
共鳴箱がありません。
構造的にはオープンライアーと呼ばれます。
このオープンライアーという構造によって
弦から生まれる振動は
すべて身体に直接伝わることになります。
その響きは、
現代人が忘れてしまった根源的な感性を呼び覚さまします。
レーマン氏の
ヒーリングライアーは
現在、
タオ、チビタオ、ステラ、
ガイア、
ソルフェジオ、ピッコロ、ピッコリーナ、リラム
という種類があります。
タオ、 ステラ、ガイア、ソルフェジオは、
1音につき、3本の弦で構成されています。
そのため、音が倍音のように響きます。
チューニングは432Hz
というのも
ヒーリングライアーの特徴です。
ソルフェジオやピッコリーナはソルフェジオ音階のみを奏でます。
*タオライアー*
音の構成は、
DEAB(レ・ミ・ラ・シ)
身体・感情・精神に作用するので、
使える範囲が広く、色々な状況に対応できます。
例えば、
とても疲れたとき、自分の身体の上に自分で奏でることで、
すっきりする…といった、実質的な効果も得られます。
エネルギーを感じる部位や感じ方は千差万別で、
音と共鳴共振して、心身に深く作用していることが実感できます。
*ステラライアー*
音の構成は、
タオの音に、Gの音が加わり
DEGAB
(レ・ミ・ソ・ラ・シ)
DEGABDE
(レ・ミ・ソ・ラ・シ・レ・ミ)
ペンタトニックといわれる音階です。
タオよりも2オクターブ高い音からはじまるので
光のキラキラしたイメージがします。
シャラララ~ン*:..。o○☆
シャラララ~ン☆*゚ ゜゚*☆*。o○
と、私には聞こえます?!
光に繋がることが得意なライアー
と
いわれているのですが、
天から降りそそぐ光のような音の響きなのです。
「静けさを聴く」楽器として発展してきたライアー。
ヒーリングライアーもまた「静けさに耳をすます」楽器です。
繊細で優しい音色は 、
私たちの内面に
「耳を傾ける」ことを
思い出させてくれる
「ひびき」です。
忘れていた静けさに
気づいていきます。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
大地に座し
木々に、水に、光に
天地に向かい、奏でん
大調和
我、我にて、我にあらず
融合のとき
(癒しの音のパンフレットより)
最後まで読んでくださって、ありがとうございました