お立ち寄りくださり、ありがとうございます。
先月、少しのあいだ旅に出ておりました。
帰りの飛行機の窓から空を眺めているうちに、
先送りにしていたいくつかの事柄に、ようやく心が整ったように思いました。
その中のひとつである “このブログについて” のご報告です。
お立ち寄りくださり、ありがとうございます。
先月、少しのあいだ旅に出ておりました。
帰りの飛行機の窓から空を眺めているうちに、
先送りにしていたいくつかの事柄に、ようやく心が整ったように思いました。
その中のひとつである “このブログについて” のご報告です。
立ち寄りくださり、ありがとうございます。
出張先から主人が帰宅し、わが家にようやく“いつもの生活音”が戻ってきました。
そう、あの「ドアを開けたまま歩く音」や、
「なぜそこに靴下を置くのよ.......」という、妙に懐かしい“生活音”。
この数週間、主人から届いたのは自撮り写真ばかり。
風景だけなのは珍しく、オーロラが見えたなんて、ちょっと羨ましい。
そして、時々混ざる食事の写真は、なぜかいつも少しブレていて......
「あぁ....急いで食べようとしてるんだな.....」と、思わずその姿が目に浮かんだり。
そのブレ具合こそが“元気に生きてます”の証らしく、むしろ安心したりしたものです。
シニアになった今では、長く離れていると、その静けさが少しだけ心に入り込みました。
帰宅した主人がぼそりと
「家の灯りが見えるとホッとするなぁ」
と言ったので、こちらもじんわり。
立ち寄りくださり、ありがとうございます。
空気が澄み、色づいた木の葉が静かに散りゆくこの季節。
一年という時の早さをあらためて感じます。
今年は、母と親友の旅立ちを相次いで見送るという、忘れがたい一年でもありました。
「出会うものは必ず別れ、あらゆるものは移り変わっていく」
ご住職がご自分自身と母との思い出を交えながら語られた、
「無常観や会者定離などの『この世の理』」のお話が、折にふれ胸に浮かびました。
変化に逆らおうとすると心は軋み、
受け入れたとき、ようやく深い息ができる。
今年の私は、その感覚を何度も味わったように思います。
【ハニーサックル】は、自分にとって「良き記憶」も「心地よくない記憶」も、
過去と穏やかに折り合いをつけながら、今を生きるようサポートしてくれる存在です。
過去を手放すとは、
いつの間にか固く握りしめていた掌をふんわり開き、
その手の本来のぬくもりをそっと思い出すことなのかもしれません。。。

どうぞ皆様もお元氣に師走月をお迎えください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
ゆか