「シュロス法による側弯症治療」

~エクササイズと呼吸テクニックで脊柱の弯曲と捻れを矯正する~

クリスタ・レーネルト・シュロス / ペートラ・グレブル

日本語版監修 中村尚人(側弯トレーニングセンター代表の方)

 

 

シュロスセラピーでは、不適切なエクササイズというものがあり、

上記の本でも章立てて、6ページにわたりポーズの写真とともに説明されています。

 

例えば、弯曲のパターン問わず不適切なエクササイズとして

・コブラ(ヨガのポーズ)

・ブリッジ

・正座のブリッジ

・背倒立

・肩立ち

 

等々などなど…

 

側弯症は、弯曲の様子も人により様々であるため、

シュロスセラピーでは、

個人の弯曲にあったベストな運動の指導を受けます。

 

弯曲のパターンは大きく分けていくつかありますが、

そのパターンの中でも個人個人違ってきます。

 

側弯症が進行性のものと判断されたとき、

弯曲がよりシビアなものであるとき、

成長スパート時は、

フルコルセットが必要になる。

 

なぜ?

 

弯曲しようとする脊柱さんに

 

コルセットは

 

あなたの歩む方向は

そっちじゃないよ!

こっちだよ!

 

と、包み込んで導いてくれている。

 

自分の意思だけじゃ四六時中

そんな(コルセットが導いてくれている)格好はし続けられない。

 

コルセットさんが助けてくれている。

 

そんなことからも、

 

側弯症の方にとっては、

 

ヨガやストレッチのような静的動作には、

 

不適切なエクササイズがあるようで…

 

もしかしたら…

気をつけてくださいねっと指差し

 

いうシュロス運動療法的な考えからのお話でした。

 

 

上手く説明できないのだけれど…もやもや

勝手な老婆心ですアセアセ