夜間装具を開発された瀬本先生は主に滋賀県の病院が本拠地なこと(当時)

名刺をいただいた装具士さん、滋賀の病院も装具のお仕事で通われている

とのことで、滋賀の病院へ予約しました。

 

追記☆2024/5/20

夜間装具の瀬本喜啓先生は2023年1月に滋賀の病院は退職されて、現在は京都の病院で診察されているようです。

詳しくは先生のHPでご確認くださいね。

 

 

2016年9月、滋賀の病院へ。

 

診察時、経緯を話しましたら、鞍替えすることに対して、

少し困惑気味な表情をされましたが、

 

このまま急激な勢いで曲がり続けたらどうしよう…

とにかく必死だったのでお願いしました。

 

初診ということで、娘の身体の状態を丁寧に診てくださいました。

 

特発性側弯症

 

17°

 

「誤差もあるから、もう少し様子を見てもいいと思うけれど装具どうされますか?」

 

「お願いします!」

 

先生のホームページには、

装具を着ける負担が少ないのであれば、曲がっていることは確かなのですから、

進行するまで待つことなく装具をしたほうが良いのではないでしょうか、

と書かれていました。

 

 

2016年9月、

出来上がった装具を着けてのレントゲン、

背骨の弯曲のラインが反対側に曲がっていて…

 

先生、「あれ?」っとなり、前回のレントゲンと見比べるなどした結果、

 

「過矯正になっている、ほど、よく効いている。」

 

とのこと。

 

ベテランの装具士さん丁寧に作ってくださったのだ。

 

「娘に効く、しっかりとした装具ができますように…」

型取りしている時は祈るような気持ちでいました。

本当に有り難くて、感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

 

一ヶ月後、着用して不具合がないかの受診。

 

先生は、娘がコルセットを着用する様子、

 

「どこか痛くないか~?」と聞きながら、

 

着用したコルセットと娘の身体の接触具合をしっかりチェックして

くださいました。

 

次回は、3ヶ月後。