昨日、夫がヘルニアで入院しました。右足の痛みが強くて通勤できないので、私が車で夫の病院まで送って、夫はそのまま入院しました。入院と行っても松葉づえやカウンター椅子を使って外来診療や内視鏡検査はしています。
暫く寂しいし心配だけど必ずよくなると信じてます。
2023年は良い年になることを願いましたが、1月に母が脳卒中で倒れてから悲しみと辛さで気がおかしくなりそうな日が続きました。そして8月に最愛の母を天国に送ってからは、耐え難い寂しさと喪失感を経験しました。この感覚はいまでも発作のように現れて、無性に母に会いたくなります。
そんな時、夫がいてくれると辛さも痛み止めのように緩和されます。夫と息子ちゃんがいなかったら、私はここにはいないと思います。2人には感謝しかなく大切な大切な家族です。
母の死から1ヶ月後、トータル20年近く勤めた会社から雇用契約解除を突然言い渡されました。他の会社から新しくきた部長と一緒に入社してきたパートナーみたいな女性上司の嫌がらせが続いた後の突然のクビでした。この人達と仕事をするのは精神的に無理だったし、後どれくらい元気でいられるかも分からないのでやりたい事をやりたいとも思っていたので未練はありませんでした。ただ、身体を壊すまで多くのことを犠牲にして仕事にうちこみ明らかに会社の発展に貢献してきたのに最後はこれかと思うと情けないやら悔しいやらで、私は何をしてきたんだろう、、って思います。
そして年末近くなって夫のヘルニア再発。。。今度はこれなの?と思うと、少し悲しくなりましたが、治らない病気ではないし、命がなくなるものでもないし、もっといえば、先は誰にもわからないのだから、前を向いて希望を持って新年を迎えたいと思います。
今年は変化の年だったけど、何より自分の身体が無事であったことに感謝しなければと思います。
色んな方々のブログを拝見しながら、人生は本当に十人十色だなと思います。一見健康そうで何不自由なく幸せそうに見える人でも、心の中は辛かったり、悲しかったり、寂しかったり、怖かったり、不安だったり、悔しかったりいろいろあるのだなと思いながら拝見しています。
生きている以上超えなければならない山はいくつも目の前に現れますが、必ず山の向こうにはゆっくり腰を下ろせる水飲み場があると信じて頑張ります。