「アルプス縦走したい」という念願がかなった日のこと | もっと地球を楽しもう「世界は宝箱」

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大阪府豊中市のレイキマスター。マンツーマンのレイキセミナー開催中
趣味で野鳥撮影、ピアノ演奏もしています。
私の見ている世界の美しさが伝わればうれしいです。
豊中・吹田・池田・箕面・伊丹・尼崎・大阪のレイキアチューンメント

こんにちは虹

 

大阪府豊中市のレイキマスター 杉浦杏(すぎうらもも)です。

豊中市で、マンツーマンのレイキ講座開催のかたわら、

趣味で野鳥撮影、ピアノ演奏もしています音譜

 

世界は宝箱。私の見ている世界が伝わればうれしいですブーケ1

 

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先日、友達と話していて

 

 

「ももちゃんは、やりたいこと、どんどん形にしていていいね~ラブラブ

なかなか、それができる人って少ないんだよ~」

 

と言われました。

 

 

実際に、登山、石ころ拾い、野鳥写真、マラソン、ピアノなど

たくさん、やりたいことを

その時その時、自分が満足するまでやってこられているし

楽しかったし、今も楽しいなと毎日感じていますがお願い

 

 

でも、私の人生がうまく回り始めたのは

40歳くらいからでして

 

 

それ以前は

思い通りにならないこと続きの

挫折の多い人生だったと思います。

 

 

 

あらためて振り返ってみると

「転機」と言えるようなことは

一見、小さなことばかりで

 

 

たとえば、その一つは

前にも書きましたが

初めて日本野鳥の会の探鳥会に参加したことでした。

 

 

この半日くらいの、小さな会に参加したことは

私の人生の一大トピックになりました。

ずっと憧れていた野鳥の世界に踏み込めたのです。

 

 

その件については、前に書いたので、

ご興味ある方は見てみてくださいね。→ここをクリックしてね

 

 

 

そして、2つ目の転機は

「初めて、北アルプスを一人で縦走したこと」

でした。

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

今日はこのことについて書きます。

長文になりそうですが

かまわない方、どうぞ読んでくださいね。

 

 

私は、

高校生位のころから

「山の中を何日も身体一つで歩き回る富士山ことに

強い憧れを持っていまして

大学に入ったら、ワンダーフォーゲル部に入るつもりでした。

 

 

 

めでたく入学して

その旨を母に告げると

猛反発されまして

 

 

「そんなクラブに入って、山へなんか行ったら

遭難して、帰って来ないに違いない」

「合宿に行っている間、心配で心配で眠れない」

「そんなことのために大学へ行かせたわけではないっ!!この親不孝者!!

 

などと、怒るだけでなく

「情けない、情けない」と、連日泣かれました。

 

 

私もそれに負けたくはなかったのですが

精神的に参ってしまいまして

 

 

ワンダーフォーゲル部はあきらめて

二番目に入りたかった写真部に入りました。

 

 

 

写真は楽しくて、友達もできたし

それはそれで良かったのですが

山へは、友達とハイキングに行く程度で、

社会人になったら山岳会に入ろう、と思っていました。

 

 

20歳代は結婚、離婚、転職等で

なかなか余裕がなく

30歳代の初めにようやく山岳会に入りました。

 

 

関西近郊の山や、岐阜、徳島、三重等の山へは

山岳会の仲間とよく出かけまして

それはそれで楽しかったのですが

 

私が一番行きたかったのは

 

日本アルプス!

 

だったのです。

 

 

あの

「山の中を何日も身体一つで歩き回る富士山という

学生時代からの念願ですね。

 

 

山岳会でも北アルプスや南アルプス山行の

企画はあったのですが

たくさんの会員が参加できる日程と言えば

いつもお盆になってしまいまして

 

 

私の仕事の都合上

結局、毎年参加できず、

またしても念願はお預けになりました。

 

 

当時は

日本アルプスへ一人で行くなんて

めちゃめちゃ危険な行為だと思っていましたし

そんなことをしようとも思っていませんでした。

(今は、ソロでドンドン行ってしまいますがニコ

 

 

 

実際のところ、私が入っていた山岳会でも

「単独行は禁止」でした。

「登山者として、あるまじき行為」だったんですね。

ソロで行っていた人もいたようですが

たぶん、会には隠れて、届を出さないで行っていたと思います。

 

 

 

転機が訪れたのは

ひょんなきっかけでした。

 

 

図書館で、山と渓谷社のビデオを見つけたんですね。

詳しいタイトルは忘れましたが

6巻のシリーズ物で

二人の若い女子が

あちこちの日本アルプスの山々を縦走するという企画でした。

 

 

 

『槍ヶ岳』という巻では

中房温泉から北アルプスの燕岳から

大天井岳を経由して槍ヶ岳までの

「表銀座」と言われるコースを3泊4日で縦走するという

まさに、私の憧れの極を

2人が、キャッキャッと楽しげに

事もなげに、軽やかに実現していたのです!!

 

 

もちろん、山と渓谷社が

「みんな、もっと気軽に山へ行こうよラブラブ

と、お誘いする目的で出版しているので

簡単そうに描かれているわけですが

それを差し引いても

 

 

「あ、これならできそうグー

 

と思いました。

 

 

山岳会に入っていても、結局実現できなかったんだし

行きたいなら、あれこれ迷っていないで、もう行くしかない・・・

 

きちんと計画して準備して行けば

たぶん、そんなに大変じゃないと思う・・・

 

たとえ、単独行が「悪魔の所業」のように言われても

今、行かなければ、たぶん一生行けないだろう・・・

 

 

そのビデオのおかげで

単独行に対しても

北アルプス縦走に対しても

一気にハードルが下がったんですね。

 

 

体力に関しても

岩崎元郎さんという登山家が

「10キロの荷物を背負って、山の中で10時間行動できれば

日本アルプスへ行っても大丈夫」

 

と本に書いているのを読んで

 

「そんなんでいいなら、大丈夫そうグー

 

と、またハードルが下がりました。

 

 

それで、満を持して

次の夏に行く計画をしていたのですが

なんと、

「そけいヘルニア」の手術をすることになりまして

その年の夏季休暇は

入院と手術で消えてしまいまして、再び仕切り直しで・・・

 

 

今度こそはと、その次の夏!!

満を持して!!

遂に!!

 

私は一人で、中房温泉の登山口に立ったのです!!

 

 

40歳を超えていまして

ここに現実に自分がいて、センダイムシクイの鳴き声を聞きながら

本当に燕岳への道を歩いていることが

ありがた過ぎて、うれし過ぎて、信じられない気持ちでした音譜音譜音譜音譜

 

 

大げさではなく

「天にも昇る気持ち」というのはこういうことかと思いました虹虹虹

 

 

憧れに憧れた、

初めての北アルプス

初めての縦走

初めての山小屋泊まりでした。

 

(この写真は後に北岳に登った時のものです)

 

実際のところ

2人の山ガールが軽やかに歩いていた(ように見えた)道は

なかなかに大変でして、

やっぱり初めての3泊4日の北アルプス縦走は

ハードでしたが

 

 

私の人生で、かけがえのない経験で

一大転機になりました。

 

 

この山行では大天井岳から常念岳へ回ったので

次の年は、槍ヶ岳

その次の年は奥穂高岳、涸沢岳、前穂高岳

そして、日本の3000メートル峰21座を全部登ろうという計画を立てて

数年越しでしたが、それを全部実現できました。

 

 

「山の中を何日も身体一つで歩き回る富士山

という望みを初めて抱いたティーンズの時から

実現するまで

なんと25年位かかったわけですが

 

 

時間はかかったけれど

「自分にはできない」「無理そう」

と思っていたことが

現実に実現できた、という事実は

ものすごく自信にもなったし

自己肯定感が劇的に上がったし

 

 

「これからだって

やりたいと思うことは

できる気がする」

 

 

と、思えるようになったのです。

 

 

実際、今から振り返ると

そのころから

次々と「やりたい」と思うことは、ほぼ実現してきました。

 

 

「TOEICのスコアを上げて

希望する仕事に就こう」

と勉強した結果、本当に翻訳会社に就職できましたし

 

 

「フルマラソン完走したら、どんな気分だろう」

と走っているうちに

3回完走できました。

 

 

「自分で好きな曲を好きなようにアレンジして弾きたい」

と思って、コードやアレンジを勉強したら

それが楽しめるようになってきました。

 

 

「登山なんて、単なる遊びやん」

と思われる向きもあると思いますが

 

 

その「遊び」のおかげで

私の人生は変わりました晴れ

 

 

 

「こうしたいな~チューリップ赤」と思うことは

たとえ、すぐに形にならなくても

大切に持ち続けることブーケ1

 

小さなきっかけでも

思い切ってやってみることだと

思います音譜

 

 

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