その19
化学療法前の薬剤師の説明の日 6/28
松子の通っている大学病院は
松子の職場から 割と近いところにあります
(乳癌とわかった時点で放射線治療があるのはわかって
いたので 職場から近いところを選びました………
乳腺も有名なのもありますが)
大学病院で受け付けだけ済ませて 職場へ
2週間くらいしか まだ休んでないのに懐かしい
休憩室に アーモンドチョコと手紙も添えて
テーブルに置いておきました
手紙には「乳癌で治療中のこと。化学療法のこと。
医療用ウィッグで復帰すること。できないことが
増えるから手伝ってほしいこと」を書きました。
医療従事者はわかりますが 事務さんは
よく知らない人もいるかと思うので
こんな感じで復帰してきますよ、と書きました
お菓子を置いて 放射線科に行こうと思ったら
検査技師さんに会い ハグ
1人の検査技師さんは 泣いてました
松子もつられて 涙腺崩壊
まだまだ治療が続くとは言え 顔を見せるだけで
こんなにも安心してもらえるとは思ってもみません
でした
その後は放射線科へ
女性陣には 先日のオペ後の診察前に30分程度で
会っていたので しかも撮影中だったし
手を振るだけで終わりました
オジサン2人いますが 1人は撮影中
もう1人は少し話せたので まだまだしばらくは
休みますよ〜と伝えました
そのあとは ナースがいる処置室へ
皆 笑顔で迎えてくれて……
看護部長がいて 「ちゃんと報告できず色々メール
ばかりですみません」といったあと 松子号泣でした
休んでいて申し訳ないのと 色んなモヤモヤがあって
涙腺 大崩壊しました
部長からも「松子さんの席はずっと空けておくから
戻ってきなさい」と言われまた号泣
今思えば不安だらけでストレスが募り……
食欲もなくなり……
化学療法の不安もあり………
一気に泣いたら ちょっとスッキリしました
違うナースに 「食べれない人には メイバランス
っていうのがドラッグストアにあるから勧めてるよ」
と教えてもらい 水分はしっかりねと言われました
ポカリスエットよりも高カロリーで 値段高いけど
ちょっとの量だけど ドリンクとゼリーとあるよ
と教えてもらいました
時間も限られていたので 職場を後にしました
大学病院に急いで戻り
採血あり とあったので 泣き顔で採血室へ
鏡みたら 相当号泣しましたっ ていう顔でした
そのあとは薬剤師の説明
20分ほどしっかり説明をしてもらい
初日にも説明をしてくれるそうです
そのあとは乳腺外科外来に戻り ナースからの説明
「技師さんだから なんとなく化学療法は
わかるとは思うけど…」
松子は「薬に関しては全くわからない」と答えました
副作用などはわかりますが 薬の名前や効能までは
わかりません (知ってるものもありますが)
色々説明してもらい 脱毛があるし 爪も弱くなるし
手のしびれも段々起きてきます と
最初の薬は あまり吐き気はないと言われてます
副作用に関しては個人差がかなりあるので
やってみないとどこまで出るのかわかりません
医療用ウィッグの話になり……
前日の6/27の朝にお店に電話をして
午後にお店に行き 作りました
それを伝えたら 「バッチリですね
」と
」と副作用が出てしまうと外に出るのも辛い人もいるので
ウィッグを作りに行くのも なかなか……
と言われていたので始まる前にと思い急いで行きました
(人によっては作らない人もいます)
2年近くウィッグは着けるそうなので
セミオーダーのものを作りました
安物はやはりそれなりらしいのでちゃんとしたものを
ちなみに ↑↑ これです
松子の新しい相棒ちゃん
おそらく月末には使うことになると思います
使い方の練習も 今のうちに………
まだ地毛があるから なんかやりづらい
髪の毛 オン 髪の毛 なので頭が大きく感じます
始まる前の準備も なかなか大変
もちろんメイバランス カロリーメイトのゼリー
ポカリスエット OS1 も購入済
冷えピタも買いました
7/2から 新たな生活の始まりです
頑張りはしないけど ほんのちょっとだけ頑張ります