ぼ~や~、良い子だ、ねんねしな~♪
のマンガ日本昔話の語りべ、
常田富士男さんが湯河原にて講演してくださいました
日本の古き良き時代、
心があったかくなる話。
登場した瞬間から、場の空気が変わった。
遠くを見つめる眼差し、
語りを始めるその声。
仙人が現れたかのような
穏やかで凛とした空気感。
湯河原の民話や岩手の遠野の話、
時代の背景を混ぜながらいろんな話をしてくれました。
私が感動した話。
「ゆずり葉」
ゆずり葉の木は、新しい葉ができる時に古い葉が落ちる。
人も必ず年をとる。
その時にどんな想いで最後を遂げるか、
生きたすべてを承認して穏やかに充実感にあふれて、
次へとつなげていきたい。
命の循環を例えてくれているようで、
とても深く感じました。
宿泊はふかざわへ
色紙を頂きました。
「語りは祈りの心」
声に出して語り、自分の声をきちんと聴くようになると、
自然と人の心の声が聴こえてくるようになる、という。
声にしてみよう。
自分の想いも、誰かへの想いも。
声にしてみよう。
想いは必ず届き、実現していく