ご訪問いただき、ありがとうございます。
台風7号がお盆休みをねらったかのように
日本に近づいてますね。。。
本当に嫌な感じです。
ふるさとへの帰省など計画している方も
多いと思います。
交通情報など最新のものをよく確認のうえ、
安全に移動してくださいね。
さてさて。
今日は、ひさしぶりのブログ更新です。
初心にかえって、「腎臓のはたらき」について
まとめていきたいと思います。
一般的によく知られている腎臓の働きは、
「尿をつくり、不要なものを排出する」 が
一番よく知られていますね。
「腎臓が弱ってくる
↓
尿をつくることができなくなり、身体に老廃物が溜まる
↓
腎機能の代替として透析を行い、老廃物を出す」
これが、一般的な「腎不全」のイメージだと思います。
でも、腎臓の働きはこれだけではないんです。
他にも、命に関わる、大切な役割を担っています。
大きく挙げて、5つの役割があります。
①尿を作り、老廃物と一緒に排出する
②血圧の調節
③血液(赤血球)をつくる
④体内環境を一定にする
⑤強い骨をつくる
どれも体にとって、欠かせない働きですね。
末期腎不全の段階まで腎臓の機能が落ちてしまうと、
血液透析などの「腎代替療法」を
取り入れることになりますが、
これは腎臓の機能を回復させる治療方法ではありません。
腎臓に代わって、人工的に体の血液を浄化する働きを
代行する方法です。
腎代替療法により、腎機能の一部である、
体内の老廃物の排泄、体内環境を一定にする などの
腎臓の働きを代行します。
しかしながら、他にも腎臓の働きはありますので、
食事制限や色々な種類の内服薬を継続していく
必要があるのです。
複雑でしかも重要な働きをする腎臓。
しっかりと腎臓のことを理解して、
自分のステージに合った方法で
向き合っていかなければなりません。
ところで。
前回の記事で紹介した、広島市のCKD公開講座。
もう少し詳しい情報が入りました。
食事付(低たんぱく食)の講座になっていますので、
興味のある方はぜひご参加ください。
先着100名様で、8月25日までの申し込み期限です。
ではでは。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。