保健便り | AOZORA NIKKI

保健便り

今日、保育園から3月の保健便りを渡された。
先月は、インフルエンザ薬タミフルについて&「抗生物質」についての新聞記事とそれに対する意見を求める内容で、今回はそこで出た意見について抜粋して掲載されていた。
(新聞記事は、子供には抗生物質を基本的に処方すべきでないという識者のコメント)

私も意見していて、それが掲載されていたんだけど、他の母親達も抗生物質については否定的な意見が多かった。あとは、薬とのつき合い方を悩んでいるとか、仕事との兼ね合いとか。
ちなみに私は、ウイルス性の風邪には抗生物質は飲ませない。「念のため」といって処方する医師は、その病気の背景や症状をきちんと考えていないと思うので信用しない。風邪で熱が高くて辛そうならキャベツ枕をする。足裏やお腹のマッサージをする。何より母親が成るべく一緒にいられるように仕事を調整する。自分が風邪の時は葛湯や生姜等を飲む。なんてことを書いたんだけど、それが全部掲載されていた。

でもほんと、子供の風邪って、親の愛情がいちばんの薬(?)っていうか、一緒にいる時間が長い分だけ、本当の意味での手当てをできていればいるだけ、自然と治っていくもんだなぁと言うのが最近思っていること。
昨日だって、なんだか調子がいまいちだったけど、寝る前にそらがクッションを指差して、それを取れというので何かと思ったら、(いつもクッションを枕にして寝転ばせて、リビングでお腹や足のマッサージをしているので)マッサージをしてくれというお願いだったらしい。
はたと気付いて、「あ、マッサージしたいの?」と聞くと、ものすごくうれしそうになって何度もうなづいて。で、20分くらい丁寧に足裏と手のひら、お腹、頭(髪の毛を根元からつかんで、そっと引っ張ってやる)のマッサージをしたら、とろとろと眠りに落ちていった。特に頭のマッサージが良かったみたい。
今朝もちょっと微熱は続いていたけど、かなり元気になっていて、保育園でも楽しくすごせたみたい。熱も、午後からは引いたみたいだし。
手当てって、ほんとに大事だなぁ。