遺伝カウンセリング
遺伝カウンセリングでは改めて均衡型相互転座やPGT-SRについて不明点の確認をした上で、同意書にサインをしました。
ざっくりとした内容ですが、後で見返せるようにQ&A形式で以下にまとめました。
以下はあくまでも私たち夫婦(年齢31歳、均衡型相互転座11;22保因者、自然妊娠経験あり、精液検査問題なし)の場合の想定です。
Q1. どのくらいで妊娠出来る想定か…?
A1. 3周期採卵したら上手くいけば妊娠出来るかも。
1回の採卵で取れる卵の想定数2-5個×3周期=6-15個
⇩
胚盤胞まで育つ卵の想定数=4-9個
⇩
PGT-SRの結果染色体異常なしと判断される卵の想定数=1-2個
Q2. PGT-SRした染色体異常なしの受精卵でも流産する可能性はあるか?
A2. 30%程度ある。流産の理由はわからないことが多い。
Q3. PGT-SRではどこまでわかるのか?微細な染色体の欠損などはわかるか?
A3. 微細な欠損はわからない。モノソミー、トリソミーなど染色体の過不足がわかる。確定診断が必要あれば羊水検査をする必要がある。
Q4. 染色体異常なしの卵が複数個取れた場合は第二子の妊娠のために保存しておけるか?
A4. ほぼ永久保存可能。移植のタイミングも相談できるので、保育園入園の都合などで4-6月生まれになるように時期を調整して移植することも可能。
Q5. 3周期の想定費用は?
A5. 卵の数にもよるが、1周期ざっくり100万円×3周期=300万円想定。PGT-SRする場合は全額自費。
Q6. 夫の同席が必要なタイミングは?
A6. 採卵の日。採卵当日に自宅で精液採取して持ち込むことも可能。初診のタイミングで凍結した精子が使えるので、最悪当日精液採取できなくても問題ない。
今後の想定スケジュールは次のブログに書きます!
▼過去ブログはこちら