お姉ちゃん | sora

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のんびりまったり気の向くままに

こんばんは。蒼空です。

今日は通院の日でした。
料理をするようになったことや
仕事が楽しいことを伝えると
主治医の先生が笑ってくれました。

これから少しずつ
薬が減ったらいいなと思います。

さて
今日 は
私の姉について話したいと思います。

姉は小さい頃から勝気で
しっかりした良きお姉ちゃんでした。
でも高校までは
どこか冷たさのある
キツい性格だったように思います。

美容の専門学校に行き
離れて暮らすようになってから
あまり話すこともなくなったんです。

私が大学のために上京し
ますます会話が減ったころ
父と言い合いになり
親子の縁を切られたことがあるんです。

そんな時
姉からメッセージが届きました。

どうして縁を切ったのか
その質問に
半ば八つ当たりのような言葉で
すべてをぶちまけました。
すると姉は
長々と返事を書いてくれました。



「そういう時は
私に相談してくれたらよかったんだよ」

「私は蒼空を限界まで
甘やかすことはしない。
間違ったことをしたら叱るし
逆に良いことをしたら
褒めてあげるし
いくらでも協力するよ」

「誰も信じられないなら
私の言葉を信じなさい」

「お父さんが縁を切っても
私は姉妹の縁を切る事は
絶対にないよ。
蒼空は大事な妹だから」


ずっと、冷たい人だと思ってた。
でもその言葉たちは
ずっとずっと温かくて
電車の中で号泣しました。

それから数日後
同棲していた彼氏と揉めて
警察を呼ばれてしまった時
親には頼れずにいた私は
姉に助けて欲しいと連絡しました。

遠くにいる姉に言っても仕方ないと
そう思っていたのに
「今行くから待ってな」
そう言って
仕事を休み
何時間もかけて迎えに来てくれました。

ごめんなさいと謝ると
「一緒に帰ろう。
病気を治すことに専念しよう」
と言って頭を撫でてくれました。

姉の顔を見て
一気に涙腺が壊れてしまい
人目もはばからず泣きました。

警察で何枚も書類を書き
姉自ら私の身元引受人となり
私を連れ戻してくれました。

私はその時のことを
今でも鮮明に覚えています。
姉が来てくれなかったら
私はもっと壊れてしまい
病気も悪化していたかもしれません。

それからも
姉は私のために
実家に顔を出してくれて
気分転換に外に連れ出してくれました。

こんな姉は
そうそういないと思います。

もともと好きだったけれど
更に強く思います。
私はこの人の妹でよかった。
もしも生まれ変われても
その時はまた、姉妹でいたいと
そう思うくらい
私はお姉ちゃんが大好きです。

美容師として
懸命に頑張る姉は
私の自慢なのです。

言い方や態度は
キツいところがあるので
みんな誤解したりするけれど
姉は優しい人です。

いつだって
姉は私のお手本だった。

裏表のない
はっきりサバサバした姉だからこそ
本音を打ち明けられるし
信用できるんです。

私は一生
姉に感謝して
まっすぐに生きていきたいです。

今日はお姉ちゃんについて
お話しました。

兄弟がいるあなたへ
兄弟の繋がりはとても濃いです。
どうか大事にしてくださいね照れ

以上、蒼空でした。



今日も明日も明後日も
いま、この瞬間も
ニコニコ元気に笑って
いつでも前向き斜め上。


準備はいい?
It's a piece of cake!!!