続きです。
前回のお話はこちら↓
彼ママに会ってもらえなかった件をきっかけに
少しずつ、彼氏とは距離が離れていきました
もともと遠距離だったので、
距離的な部分はすでに離れています。
繋がっているのは心の部分だけだったのですが、
そこにも距離ができ始めました
どちらかが離れた、という感じではなく、
お互い少しずつ…といった感じでした。
8年も付き合っていると、なんとなーく
そんな雰囲気ってわかるものですね
(aikoさんの『ひまわりになったら』を思い出しましたわたしの大好きな曲です!)
その後もしばらくは付き合っていましたが、
ある日私が彼の住むエリアに行ったとき。
なんとなく、今日で最後かなーなんて
そんな雰囲気を感じていました。
でも彼と会って、やっぱり好きだ!
と思いましたが、私の好きだけじゃ
どうにもならないこともあるんだろうな。
そんなことを考えている時、
彼が話し始めました。
彼『リム子、最近どう?元気?』
私『…?うん、元気だよ!』
彼『そっか、よかった。
リム子のこと、今もすごく好き。
だからこそ、今後目に見えている苦しい
状況とかに遭ってほしくない。
具体的には、うちの母親。
多分、結婚したらリム子は苦労する。』
私『そうだね…私嫌われちゃったね!笑』
彼『……。リム子はリム子が
1番幸せになる道を選んでほしい。』
察しの悪い私も、彼が何を言わんとしているか、さすがにわかりました。
あ、これは別れ話だ。
私『私のことを考えてくれてありがとう。
私はあなたのことが大好き。
だからこそ、あなたが悩んでいるのは
すごく苦しい。
今後もその苦しさが続くのが
見えてるんだよね…?
別れようっか。』
彼『…………うん。』
このあと2人で静かに泣きました
8年付き合っていると、
付き合いたての情熱はないのですが
愛情、特に『情』の部分が深かった。
大騒ぎして別れることは無くても
ずっしり心に重いものが落ちてきた感じでした。
私はこの彼氏と、19〜27歳まで付き合いました。
学生時代の楽しかった時代、
いつも彼がそばにいてくれました。
とにかく、彼のことが好きでした。
そして、多分彼も好きでいてくれました。
結婚って、お互いの好きだけじゃ
どうにもならないこともあるんですね
長くなってしまったのですが、
この彼氏のこと、多分ずっと心のどこかに
残っていたんだと思います。
今の夫の男性不妊がわかったとき、
この当時の彼氏と、親に嫌われても
結婚しておけばよかった…と
すごく後悔しました。
はい、完全に自己中野郎です
ちなみにその彼は、私と別れてから
しばらくは独身のままで、
昨年結婚したと風の噂で聞きました
お子さんが産まれたかどうかは
聞きたいようで聞きたくないです…。
こんな私の自己中な話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました