ベビ待ちジャンルより移ってきました。

男性不妊について書いていました。 概要はこちら

現在は1歳娘の育児をしています。

 か、花粉がやばいです…えーんハイビスカス


外に洗濯物干すのも考えものだな…驚き

 

今日は、自分自身が不妊様になる前、

つまり不妊治療をする前の話です。


男性不妊が発覚する前は、

自分が不妊治療をするなんて

夢にも思っていませんでした。


ちらほらニュースなどで聞くことはありましたが

(なんか大変そうだなー知らんぷり

なんて他人事として聞き流していました。


そんな時、私の一回り上の仲の良い

女性の先輩が結婚されましたふたご座ハート

その当時、私が28歳、先輩が40歳でした。


その女性はものすごく美人なのに

独身が長いことで有名でした。


私は不思議に思っていましたが、

まぁ独身貴族なのかな?くらいに

思っていました。


とうとう結婚されると聞いて、

相手の男性、その先輩を射止めたの

すごいなぁラブなんて思っていました。


その先輩に直接お祝いを言いたくて

飲み会をセッティングウインク

他にも数人呼んで、わいわいしていました口笛


その時、私はふと、この大好きな先輩の

お子さんが見てみたいなぁラブラブと思ったんです。


私『先輩、お子さんの予定はあるんですか?』


先輩『年齢も年齢だしね…』


私『でも今なら医学も発達していて、

  40代でも産んでいる方たくさんいますよ!』



はい、アウトー!!!


私の発言アウトすぎますね。

何の悪気も無く言っていた自分を

グーで殴りたいグー


その後先輩は特に反論せず、

そだねーなんて軽く流してくれました。


後日。

その先輩は結婚式はせず、

結婚パーティーだけされて、

そこに呼んで頂きました。


でね、先輩から新郎さんにお手紙を書いて

読む、というラブレター的な場面があったんですおねがいピンクハート

素敵キラキラワクワクキラキラキラキラ


先輩

『まず、こんな私と結婚してくれてありがとう。私のことを全て受け入れてくれてありがとう。

私はこどもが産めません。

小さい頃の病気が原因です。

なので、家族を持つことを諦めていました。

でも、そんな私でもいいと言ってくれたのが

◯◯さん(新郎)でした。

私は何度も確認しました。

子供は持てないよ?って。

それでもいいと、あなたは言ってくれた。

本当にありがとう。〜後略 』


もうね、涙が止まりませんでした。


先輩の苦しい気持ち、

そして何もわかっていなかった自分の言葉で

先輩を傷つけてしまった申し訳無さ…


色々な感情がぐちゃぐちゃになって

涙として溢れ出ていましたえーん


私は先輩と仲良しだと思っていたけど、

実は先輩のこと、何もわかっていなかった。


いや、もしかしたら

気づくタイミングはあったのかもしれません。


でも私は表面上の先輩の明るさや

優しさしか見ていなかったんだと思います。


そして、自分が不妊治療を始めて、

改めて先輩の気持ちが、苦しさが

少しだけわかった気がします。


この先輩は本当に素晴らしい方で、

こんな私とも

今でも仲良くしてもらっていますおねがい


いつもうだうだ自分の気持ちばかり

書き綴っていましたが、

ふと自分が相手にしてしまったこと、

というので思い出して書かせて頂きました。


最後までお読み頂きありがとうございましたショボーン