診察室に入って、両足ガタガタがどんどん激しくなっていって、先生の声掛けにもまともに答えられなくて、息もどんどん上がっていって、先生が背もたれのある椅子に移動させてくれ
それでもどんどん滑り落ちていって、体も痺れ始まってきて、激震になっていく一方で、身動き取れず
今度はベッドに移動させてくれました
初めは先生が体を支えて立たせようとしてくれたのですが、自分でも体をコントロールできなくて床に崩れ落ちてぶっ倒れるという…
で、どうやってベッドに移動させてもらったのかは分かりません
恐らくは先生が抱えてベッドに乗っけってくれたんだと思いますが途中から看護師さんも登場してた気もするので、ここらへんの記憶は曖昧です
先生がずっと大丈夫かな?って声掛けしてくれてるのに、頷くもできず、診察は一旦中断
そのまま、別室のベッドに運ばれて点滴
震えは止まるわけではないのですが、目は開けられるようになっていきました
息苦しさは暫く続いてたけど、少しずつ落ち着いていきました
先生が何回か様子を診に来てくれて、短い会話がちょっとできるようになりましたが、会話と言っても声掛けや質問に対して「うん」のみ
看護師さんに対しても「うん」でしか会話できない自分
発作を起こすと毎回ですが、喋れない状態から脱すると暫くは「うん」でしか会話ができません
身動きできない状態だったので、先生がちょっと休んでいこうと言ってくれて安堵しました
2時間位経って、ようやく意識もハッキリしてきて、先生と話しができました
最近調子悪かった?と聞かれて、寝てる時の発作がほぼ毎日で、頓服は効くまでは2時間掛かって、寝る前に飲む震えの薬を飲んだ方が1時間早く効いてる気がすると答えられました。
震えの薬は増量しても規定範囲内だから問題ないけど、かなりの眠気と足に力が入りにくくなるかもという事を心配してくれていたらしいです
確かに生理期間は眠気が酷く出たりするけど、それ以外は今の服薬状況だと睡眠不足で、翌日眠くなる事を伝えると、ならば、やっぱり震えの薬を発作時にも使ってみようかという事になりました
その他に、仕事は行けてるか?と聞かれて、休んだり、早退も増えてきたと答え
これから帰れそう?と聞かれて、大丈夫ですと答え、点滴は最後まではしないで、帰還する事に
看護師さんからは一人で来た事を心配され、(いや、毎回一人だけど(笑))帰り方を聞かれ、バスと答え、バス停は自宅の近くだから大丈夫ですと答え
ベッドから起きて歩いたら「歩けたね〜!」と喜んでくれ、何か、いい歳した大人が、こんなに心配してくれた先生や看護師さんに感謝しかありません
ただ、今日ストッキングの上に履いていたソックスがよりによって、くまの柄という……
靴で隠れるからいいやと油断したのが間違いでした
そして、相変わらず、殆ど「うん」でしか会話ができないという…この2点については恥ずかしさでいっぱいです
いい歳した大人が……
薬局は営業時間内にギリギリ間に合ったので良かったです
何とか帰宅しましたが、疲れ果てました