昨日、うちの小1の息子が久々に大爆発しましたドンッ
年齢が上がった分、パワーアップアップ
過去最大級の癇癪(かんしゃく)でした。
しかも、外で、人の大勢いるところだったので、
とても恥ずかしかったです。

癇癪というのは、

なにかのきっかけでスイッチが入ると、
大声で泣き叫び、
地団駄をふみ(息子の場合はジャンプします)
地面をのたうち回って、
私につかみかかって、
叩いたり蹴ったりします。

怒り狂った状態で理性を失っているので、
人の言葉も聞けないし、まわりも見えなくなります。
触られることも拒否しますので、
癇癪の最中にできることは何もないですね。

対策としては、場所を移し、
落ち着くのを待つということで、
癇癪をおこしている子供を
家に連れて帰るのが一苦労でした。

私は息子の癇癪(かんしゃく)に
0歳から付き合ってるので慣れたものですが、
癇癪をおこさないお子さんをお持ちの方が見ると
びっくりされると思います。

小児はりで定期的に治療をすれば落ち着くのですが、
実は最近さぼっていました。

幼稚園の年長あたりから、
癇癪を起さないようになってきたので、
もう大丈夫かと小児はりをするのを忘れていました。

夏休みに様々な刺激を受け、
軽く癇癪を起すようになっていたので、
そろそろ治療しなくちゃなあと思っていたのに、
ついつい先延ばしに。。

癇癪を起こすスイッチというのがあります

・暑い。気が上に集まりやすい

・興奮。非日常的な楽しいことがあった時。

・疲労。楽しすぎて遊びすぎて疲れる。

・スキンシップ不足。 夏は暑いのでスキンシップが減っていました。

・環境の変化。夏休みから2学期へ

・我慢が重なる。いきなり爆発するわけではありません。

土曜・日曜と興奮する楽しいイベントがあり、
朝から夕方までで疲れていたのでしょう。
暑かったし、楽しいし、
それに加え、我慢することがいくつか重なったようで、
最後の最後に爆発したようです。

癇癪は発作なので、落ち着くとなんの問題もありません。
その後で冷静になって話してみると、
自分でも良くないということはわかっているようです。

程度や頻度にもよりますが、
癇癪=悪いこと、治さなければいけないこと、
とは思いません。

ストレス発散には、
泣いたりわめいたりする感情の発散が有効なので、
良い癇癪?を起した時は、
かえってすっきりした顔をしている時もあります。

ただ、激しすぎる場合は、
なんで泣くのをやめられないんだろう、と
自信をなくしたり、
お友達に見られて恥ずかしかった、
お母さんに怒られた、
とか辛い気持になりますよね。

それに、お母さんにとっては・・・

育児への自信を失ったり、
発達障碍の可能性を疑ったり、
なにより怒りすぎてしまったり、
手を挙げてしまう原因になります。

かんしゃくでお悩みでしたら、
いつでもご相談にいらしてくださいね。