最初になりたいと思った理由は、
父を亡くした時の一つの後悔からでした。
10年前.父は肺気腫によるリンパ節転移により
この世を去りました。
その数年前、大動脈瘤破裂により大手術の後遺症で半身麻痺になりました。
倒れ、腰の痛みを訴え、病院をたらいまわしに
された上、脳に異常が見られずとの理由で
一時帰宅され、再度救急車を呼びそこから2件の病院を巡り奇跡的に助かった命でした。
父の介助、どう扱っていいのか全くわからず
今となってはもう少しちゃんと接してあげれたんじゃないかと。その数年後に肺に水が溜まり
転移をし、薬が切れたら痛みで暴れの痛みとの戦いの末、息を引き取りました。
私が人の死を看取った初めての人が父でした。
受け入れることにも、自分の生活を取り戻すことにも時間がかかりました。
ベタベタの関係ではなかったんですが
今思えば、父っ子だったと思います。
そして今、残された母に後悔の残らない接し方ができるようにとこの職についてますが
やっばり身内は別ですね
思いが強すぎて、甘えもあるのか
優しくできません。