地域クラウド交流会というのをご存知ですか?
サイボウズ株式会社が開催支援を行っている、
地域活性化を目指す交流会形式のイベントです。
全国の都道府県で開催されていて、120回目を数えます。
 

地域クラウド交流会とは
地域クラウド交流会は、地域住民が起業家の応援を通して、地域活性化を目指す交流会形式のイベントです。起業家だけでなく、地域の人たちが参加することで、地域全体のビジネスの活性化につながることを目的としています。
引用:地域クラウド交流会HP https://chiiki-cloud.qloba.com/

 

 

 

どんなことをするの?


地域クラウド交流会は2部構成になっています。

1部は勉強会
2部は交流型クラウド・ファンディング

1部ではゲストの講演があります。
ゲストは会ごとに様々な方がいらっしゃいます。
地元で会社を経営している方だったり、働き方改革を推進している会社の方だったり
テーマはいろいろあるようです。
その後、2部の交流型クラウドファンディングに移ります。

 

 

 

 

 

 

交流型クラウドファンディングとは?


その地域の起業家数名がプレゼンターとして3分間のプレゼンを行います
参加者はどなたか応援したい方1名に投票します。
参加者の参加料の一部が商品券に換金され、
賞品としてプレゼンター全員が集めた応援投票分を
受け取れる仕組みになっています。
さらに、優勝者には優勝賞品も授与されます。

プレゼンターにとって自分が事業を行う地域の方に向け、
アピールできる機会があるということは、貴重な機会に思えます。
また、参加者も主体的に応援できる仕組みができていることが非常に興味深い会だなと思いました。

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人と人との出会いを積極的に促す仕組み


さらに、参加者同士の交流タイムも十分に設けられています。
それは、人と人との出会いをきっかけに地域活性化につながる新しい何か、
例えばビジネスや取り組みなどが生まれる場となっているようです。

また、掲示板コーナーが設けられており、
参加者の名刺が貼り出されているのはもちろん、
コメントコーナーも用意されています。
どんなことをやりたいか、どんな人とつながりたいかなど
自由にコメントを貼り出すことができます。

その掲示板を見て、つながりたい人がいたら、
会場全体にアナウンスして、その人の呼び出しを
運営の方が行ってくれたりもします。

その他にも当日のスタッフ(応援し隊)の方や
投票所の集計担当など、ボランティアで募集し成り立っている会です。
その方たちには1分間のPRタイムが与えられるのと
受付の時に参加者に渡されるチラシ一式に、自分のチラシを入れる権利などがあります。

 

 

 

 

 

 

青森市での開催が東北初開催!


全国各地で開催されている地域クラウド交流会ですが、
聞いたところによると、東北での開催は2018年11月に
青森市で開催されたのが初だったそうです。

青森市を皮切りに、東北に広まり
現在東北5県でリレー開催が行われています。
2/6の秋田県仙北市から始まり
2/8 山形県酒田市
2/13 福島県郡山市
2/23 青森県青森市
3/13 岩手県盛岡市
が最後に来月開催予定です。

東北を盛り上げたいなどある方
盛岡市が地元だという方など
参加されてみてはいかがでしょうか?

また、都内や他の地方でも多数開催されているので
地元や応援したい地域などで頑張っている人を
知る機会とするのもよいかもしれません。

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地域クラウド交流会
https://chiiki-cloud.qloba.com/