皆さま、こんにちは。
うちのお兄ちゃんは、
28歳の自閉症青年です。
言語発達面に
困難を抱えていますが、
毎日、感情豊かに成長中です。
3歳違いの次男君は、新社会人。
マイペースに成長中です。
昨日の記事の続き
作業所から帰ってきた連絡帳に
「
お兄ちゃんが、
スタッフさんと一緒に
炊飯器のスイッチを入れる担当に
なりました。」とありました。
スタッフさん同士で
どういう対応が良いか
話し合ってくれたそうです。
「触らない」と注意するより
家で身につけた「炊飯スキル」を
大切にしてくれたのかな。
柔軟な対応ありがたいです。
公私の区別は、また別の機会に、
今回は、『スタッフさんと一緒に』の
約束を守るよう伝えました。
本当に触ってはいけないものなら
家ではシールや紙で隠して
目に触れないようにするのですが
炊飯器のスイッチはなぁ。。。
他の利用者さんもいるしね。。。
と、いろいろ考えてました。
ただ、家と他の場所で
やって良いこと、
やってはダメなこと、
常に考えながら、
色々教えていってます。
一つひとつ覚えてもらうしか
ないので。。
例えば支援学校在学中に
推奨される『元気な挨拶』も
時と場所を選ぶ必要があります。
最近は、ペコリと会釈で
他者とすれ違うことが
できるようになりました。
日常の些細なことも
なるべく一緒に一回やってみて
お兄ちゃんの「やりやすい方法」を
考えるようにしていますが
公共の場所での振る舞い方は
ガイドヘルパーさんと一緒に
コンビニでの買い物や
お風呂や外食へ出掛けていって
経験を積んでもらうことは、
ずーっと必要ですよね。
そして『今、出来ること』
『まだ、難しいこと』も
丁寧に知ることで
工夫を重ねて
無理のない生活を
送って欲しいなぁと願います。
【スポーツ観戦は好き？】
あまり興味ないかなー♪
自分でやる方が好き。
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