皆さま、こんにちは。
うちのお兄ちゃんは、
28歳の自閉症青年です。
言語発達面に
困難を抱えていますが、
毎日、感情豊かに成長中です。
3歳違いの次男君は、新社会人。
マイペースに成長中です。
さて、4月ですね。
支援員さんが転勤で、変わったり
利用者さんの移動もあります。
学齢期ほどの変化じゃないけれど
どこでも多少の変化はありますね。
自閉症のお兄ちゃんにとって
学齢期の3月〜4月は
学年が変わるごとに
教室の位置
担任の先生
クラスメイトの顔ぶれなど
大きな変化があり
しんどかっただろうなぁって
思います。
言葉の理解の不自由さも有り
『自分が安心できる場所 』
が見つかるまでは
不安でいっぱいの
毎日だったでしょうね。
学齢期を過ぎると
毎日の環境の変化は
少なくなるので
比較的安定して
毎日を過ごせます。
それでも時折のフラッシュバックで
しんどそうにしている時も
まだ有ります。
先日も夕食後、部屋で
「2004年!」
と、言い出したかと思うと、
バタバタバタバタと
ドアを叩く音が。。。
「あら〜。また何か思い出してる。」
落ち着いた時、一緒に
0歳から28歳の年表を
書いてみました。
途中からお兄ちゃんにも
自分で書いてもらいました。
「2004年は、ここで〜、
今は2024年のここね!
もう学校を終わって、
ずいぶん経つねぇ。」
お兄ちゃんを見ていると
過去➡︎現在➡︎未来
の時系列が、一本(一方向)では
ないように思う時があります。
もちろん、年代やカレンダー
先の予定とかは
理解しているのですが
記憶の部分で、
『強い、印象に残った記憶』は
其処此処に
散らばっている感じです。
時間軸のない
二次元(平面)の世界のよう。
今までも何度か
同じようなカレンダーは
書きましたが、今回は
思いの外、入ったようで
ここしばらく
「2004年!」のパニックは
ありません。
振り返る事、大事ですよね。
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