宙です。桜の季節到来!のはずが、今日は再び雨模様。
雨の日はなんとなくトーンが低めですね。気圧も変わるし、外は暗いし、仕方ない。理由が理由なので「雨の日の過ごし方」を工夫するのみですね!
ところで、人間関係で、理由の分からない気分の落ち込みや、気分の苛立ちが皆さんにもありますか?
それはもしかしたら「Myルール」の違いから来ているかもしれません。
↑モヤモヤフリーな毎日が良いですよね!
例えば“隣の席のAさんの口癖がなんとなく気に入らない”、“上司の方針がなんとなく合わない”、そのためになんとなくモヤモヤする
これは「Myルール」の違いから来ているモヤモヤです。
なぜモヤモヤするのでしょう?
答えは自分の「Myルール」をはっきり意識できていないからです。
ちなみにMyルールとは
プラスの意味では
・自分の美学・自分の哲学・モットー
マイナスの意味では
・思い込み・思考の偏り
です。
例にあげた隣の席のAさんの口癖が「できないかもしれないけど、やってみます」だったとしましょう。
あなたのMyルールは「やるからには、全力でベストを尽くす」だったとしましょう。そしてそのMyルールを実行することによって今まで評価も得てきたとしましょう。
あなたは「できないかもしれないけど…」などと言うAさんに苛立つはずです。「始める前から曖昧な態度では、ベストなものは出来ない!」と感じるでしょう。
でもMyルールを意識していないと、何故自分が苛立っているのか言語化できません。そのため「なんとなくこの人、嫌い」になり、モヤモヤしてしまいます。なんとなくでは、指摘しにくいですしね。
一方で、AさんのMyルールは「完ぺきにできない可能性があることは、安易に約束しない」だったとしましょう。その場合、「できないかもしれないけど…」と付け加えることはAさんにとっての良識なのです。「できないかもしれないけど…」と言いながらAさんはベストを尽くすつもりでいるのです。
この二人が各自のMyルールを自覚し、言語化できるレベルだったなら、お互いのMyルールを示すことができます。そしてあなたは「AさんのMyルールは私と微妙に違うけど、ベストなものを目指そうとしているのは一緒なのだな。“できないかもしれないけど…”なんて言っているけど本気でやっているのだな。」と納得するでしょう。「だったら、“できないかもしれないけど…”なんて言わなければいいのに」とは思うかもしれませんが、不必要に苛立つことはないはずです。
Myルールは自分のためのもの。自分が自分のためにオーダーメイドで作り上げてきたものですから、他の人にはしっくりこなくて当たり前です。
お互いのMyルールを尊重しながら、同じ方向性だからいいか、といったゆるい合意のもとに進んでいけたら、ストレスなくベストなものに到達できそうですね!
Sora
↓こちらは私のMyルールの一部です