晴れ

 

天から降ってきたプレゼントのようなコンサートでした。

 

あじさい모리스 : 그때도 맞았고 지금도 그대로야

モーリス:이한솔,김기택

クライブ:홍승안

アレック:김경록

 

最近ミュージカルよりは演劇派のわたくしですが、2025年、とっても久し振りにハマったミュージカルがこの「모리스」でした。

そのコンサートということで、発表も急であれば日程も発表から2週間少しで開催という、なんとも韓国らしいスケジュール感でしたが運よくチケットを入手して行くことができました!

 

当初発表されていた予定では100分の公演時間でしたが、19時開演の21時20分終演という内容盛りだくさんなコンサートでした。あのモーリスの世界観にまた浸ることができたのはもちろんのこと、何よりもわたくしが大好きな作曲家민찬홍氏自らが未公開曲を披露してくださり、それだけでもチケット代の価値がありました(元々大学路価格なのでそんなにバカ高くはありませんが)

 

この作品は、どの役者さんがやるどの配役も本当に良く合っており全員が全員大好きなのですが、中でも個人的にできることであればもう一度観たかったのがギテクさんモーリスとスンアンさんクライブ。そのお二人がこのコンサート1日目にそろって出演してくださった上に、「문을 열어」をデュエットで歌ってくれました。ありがとう・・・。ギテクさんモーリスが自分の本心について自問自答しながらクライブに手を差し出す仕草も、そのモーリスの声を聴き、目を真っ赤にしながら恐る恐るモーリスの手を掴みにいくスンアンさんクライブもあの舞台そのままでして、そう、私がもう一度観たかったのはまさにこれ・・・だったのです。ただただ幸せでした、私が。

 

また、個人的にスンアンさんクライブの「우린 달라」も大ファンなわたくし。スンアンさんクライブのこのナンバーは、クライブという人間の二面性が非常によく表現されるのでこれだけでご飯3杯は軽くいけるほど大好きです。このナンバーのシーンで本当に助けを必要としているのはリスリーですが、自分の保身のために「頼むからお前と一緒にしないでくれ」とリスリーの足元にすがるスンアンさんクライブの追い詰められた表情・行動が自己中心的でありながらも理解できてしまう・・んですが、リスリーに背を向ける瞬間だけ裏切りに満ちたとてつもなく悪者顔になるスンアンさんクライブ。絶品というしかありません。

 

わたくしだけでなく、おそらく観客全員が衝撃を受けたであろうナンバーが実は「모리스의 애원 Rep.」でした。このナンバーはクライブへの想いを断ち切ろうとするモーリスに対して精神科医が薬を処方する内容なのですが、このコンサートではギョンロクさん医師がクライブに薬を手渡すという演出をしてくれまして・・心が痛い・・・。実はミュージカルの舞台中でもやはりクライブが薬を飲むシーンがあります。ただ医師から明確に薬を処方されるモーリスとは異なり、周囲にばれないようにこっそり薬を隠し持ちながら飲むのがクライブという人間なのです。そのクライブに直接薬を手渡したギョンロクさん医師・・。その演出は正直泣く・・・。コンサートならではのとっても効果的な演出でした。



歌も当然さることながら、ゲームやトークでも大盛り上がりを見せた今回のコンサート。ゲームの当選者には모리스再演の招待券がプレゼントされるなど、役者さんも客席も大いに楽しめた内容でした。再演キャストはどうなりますかね。

 

 

以下セトリ

젠트리답게 - 이한솔 김기택 홍승안 김경록

너와 나의 향연 - 이한솔 홍승안 김경록 

문을 열어 - 김기택 홍승안 

우린 달라 - 홍승안 김경록 

하얀 폐허 - 홍승안 

모리스의 애원 REP. - 이한솔 

하얀 폐허(編曲ver.) - 김기택 

제자리를 찾아 - 이한솔 홍승안 

길들일 수 없는 것 - 김경록 

캐치 - 이한솔 김기택 홍승안 김경록 

문을 열어 REP. - 홍승안 김경록

틈 - 이한솔

너와 나의 향연 REP. - 이한솔 김기택 홍승안 김경록 

차이코프스키, 비창 - 이한솔 김기택 홍승안 김경록