晴れ
 
夏は라포엠(LA POEM)
年中라포엠
というわけで
 
あじさい라포엠 OST 콘서트 "여름밤의 라라랜드"(LA POEM OSTコンサート 夏の夜のララランド)

 

毎度毎度予想のはるか斜め上を行くステージを見せてくれるこの라포엠というチーム。
今回も一言でまとめるなら
 
미쳤어~!!
미치겠다!!!

 

すごい!やばい!というありきたりな言葉しか出てこなくてごめんなさい笑い泣き

 

オープニングをどうするのかなんて考えもしてなかった(普通に4人で歌うと思ってた。)んですけど、ソンフンさんのピアノソロで幕開けという、いや、それ聴かせてもらっていいんですかって言いたくなる贅沢な始まり方でした。これ、4人の中でも特にソンフンさんファンの人にはたまらなかったんじゃないですかね。末っ子のギフンさん曰く、すごくたくさん練習されてたそうで、「今日(公演初日)が今まででも一番完璧な演奏でした!」と大絶賛していました(さすが末っ子、兄をちゃんと持ち上げるできる子)。

 

続いてリーダーのチェフンさんが登場され、ソンフンさんとのデュエットに引き続き、ギフンさんとミンソンさんのデュエット。今年は5月に弟ペア(ギフンさんとミンソンさん)のDUO Concetがありませんでしたけど、私は今も諦めてないからね・・・。

 

そのデュエットが終わって、ようやく4人が舞台上にお揃いです。

今回のコンサートは映画・ドラマ・ミュージカルのOSTをメインとしたもので、イメージポスターとしてソフィー・マルソーのデビュー作となった「ラ・ブーム」を彷彿させるこのようなものが出されたんですね。

(出典:라포엠 official Twitter)

 

この撮影時の裏話なんかもされたりしながら(ご覧のように二人が密着するので相手の体温がめっちゃ高いのがわかるとか笑。まあどうでもいい中身のない話)、今回のコンサートの名前にもなった映画「ラ・ラ・ランド」について言及。

まずその前提として

 

「皆さんの中でラ・ラ・ランド見ていない人ますか?」

 

客席しーん・・・

 

いや、当たり前ですわ。

これだけラ・ラ・ランドをイメージさせるメインポスターと題名つけられたら、ステージにその映画のどんなネタを持ってこられてもいいように見る方は万全の準備をするもんです。オタクってそういうもんです。しかしまさかの末っ子ギフンさん

 

「僕は見てません」

 

・・・え。

 

会場中が「は??」て思いましたよね。

え、映画見ずにそのポスター撮影したの??w

 

そんな末っ子はほっといて、兄たち3人は「あの映画の結末についてどう思う?仕事を取るか愛を取るか。」について議論を始め、仕事を選択したことは仕方ないんとちゃうかなどと言いながら、一応末っ子にも「ギフンはどう思う?」って質問を投げかけてみると

 

「だから僕その映画見てないから知らんって!」

 

wwww

 

兄たちが「いや、ギフンなら、仕事を取るか愛を取るか選択迫られたらどうする?」って優しく聞いてあげると(ほんと優しい)

 

「そんなもん愛に決まってるでしょう!!!!」

 

前回のコンサートで、チェフンさんから「お前、母胎ソロ(生まれてから今まで付き合った人がいないことを指す言葉)やろ!」と冗談でからかわれたりしたギフンさんですが(本人は全力で否定)、ここでは「愛があってこそ仕事もうまくいくじゃないですか」と絶対的に愛を選択する熱い男っぷりを披露。映画は見てないけどね笑。

それを聞いたファンたちからは当然黄色い悲鳴です笑い泣き

 

そんな楽しいトーク(ギフンさんがカツラを被ってみたら自分のお姉さんにあまりにもそっくりで自分もお姉さんもびっくりしたという会場が大盛り上がりしたどうでもいい話とか)を挟んでからは、かつてphmton singer all star戦で歌ったこの曲。

ドラマ「アイリス」のOSTだった、ペク・ジヨンさんの曲です。

すごくいい曲ですよね。

 

その後に1曲挟んでからギフンさんが紹介したのは、自分たちがphantom singer3決勝戦で最後に歌った曲と、라포엠として初めて歌った曲ですと。まずはまさかの「The Rose」

(決勝戦の動画はジオブロがかかっているので、別の音楽番組で歌ったこちらをどうぞ)

 

当時、最後に何を歌うか悩んだ結果、応援してくれたファンのみんなに感謝の気持ちを、ということで選ばれたこの曲。最早라포엠のOSTとも言えるようなこの曲を会場で直接聴ける日が来るとは正直夢にも思っておらず。

泣きましたね。これは。

優勝を切に願いながら見ていた決勝戦のこととか、その後に行きたくても行けなかったコンサートのこととかいろいろ思い出しました。

そして라포엠としてファンたちの前で初めて歌った「Nelle Tue Mani」

(同上)

 

3年前の決勝戦、画面越しでも十分にその迫力や素晴らしさは伝わってはきてましたが、やはり生の舞台は全然違うのです。伝わってくるものが全然違う。だから生がやめられない。生で聴いてこそなんぼ、なんです。

 

そんなふうにして、メンバーにとってもファンにとっても大事な曲を披露しながら、一部ラストは各自のソロ舞台でした(一部と言っても別に休憩があるわけではなく、単にここで衣装替えがあるので)

 

兄たち3人がはけて、舞台上に残ったのはまず末っ子のギフンさん。

ギフンさんの声によく合うアンドレア・ボッティチェリの曲でした。歌の途中で、ぎりぎりマイクレスにならないぐらいのところまでマイクを下げて、広い会場に声を響き渡らせるテクを見せてくれたのは、本当にファン冥利に尽きます。これは初日でしたが、二日目はもう完全にマイクを下ろしてマイクレスの状態で歌ってくれました(いや、実はやるやろうとはちょっと思ってたw)。大劇場だけれどもマイクレスでも声はちゃんと聞こえますし、むしろマイクを通した声よりも響き方がいい。これぞ声楽家(というか、라포엠は全員声楽家なんやからマイクなくてもいいと思うんですけどね)の本来の姿。かっこいい。惚れそう。もう惚れてるけど。

 

続いてはソンフンさん。

チェフンさんが後からのコメントで「言葉いらないですよね」とおっしゃってましたが、いらないですいらないです。説明不要。聴けば素晴らしさはわかる。

 

3人目がミンソンさんだったのですが、ここで衣装チェンジしていることに気付いた客席(いや、見れば普通に衣装変わってることは分かる)。ソロの舞台が終わったら多分テンション高めのものが来る、と誰しもが予想したのではないかと(私はしましたw)

 

ラストのチェフンさんもやっぱり衣装チェンジされていて、その衣装で何をするのかこの先が気になりつつもチェフンさんは前半スペイン語、後半韓国語で「Mi Camino」(ドラマ「私たち、他人になれるかな」OST)を歌ってくれたりするもんだから、これまた嬉しくて内心悲鳴状態。

 

そうしてソロ舞台が終了し衣装チェンジした4人が舞台に揃ったんですが・・・・

私、自分の目が信じられなくてオペグラを10秒はたっぷりと覗き込みました。

いや、10秒では足りないかもしれない。

 

 

 

(出典:라포엠 official Twitter)

 

 

ギフンさんがマリンルック・・・・・?!

しかもベレー帽まで被ってる・・・・・・???

 

私の見間違いかと思いましたね。

あまりの完璧な可愛さに現実だとは思えず、ステージ上に誰がいてるのかしばし考えこみました←

どう見てもギフンさんだわw

 

二日目の公演の自己紹介でギフンさん「昨日生まれて初めてマリンルックを着たパク・ギフンです」って自らネタにされてましたけど、あの姿をもう一度見たいと思っているのは決して私だけではないはずです。会社からスタイリストさんにボーナス差し上げてほしいレベル。

 

そんなギフンさんのマリンルックを初め、こんな色の服で統一感を持たせられたら、どうしたって海とか水をイメージするじゃないですか。どんな爽やかな曲を歌うんやろうと思ったら、ここでまさかのLION KINGメドレーwうそんww灼熱やんかwww海関係ないやんかwwww

しかもチェフンさんが「目を閉じて風景をイメージしながら音楽を感じて」とか言い出すもんですから、客席からは全力拒否笑い泣き私たちファンは4人を観に会場に行ってるのに、目を閉じろとはどういうことやねんと、ファンのもっともな主張です笑。

この主張を理解したチェフンさん、二日目には「歌が始まるまでの(前奏の)間だけ、ちょっと目をつぶってみて」と譲歩wwwファンに歩み寄ってくれるアーティストです(?)

 

Circle of Lifeから始まったLKメドレーは、「ハクナマタタ」に差し掛かると、まさかの4人客席降り!!

通路側のファンたちとハイタッチを交わしながら、ファンもですが4人もめっちゃくちゃ楽しそう!以前からずっと、ファンたちと一緒に舞台を作りたい、一緒に楽しみたいと言っていた4人。前回のAlchemistコンサートでもファンにスタンディングを促して一緒に舞台を作り上げたように、今回もファン参加型です。本業声楽家であり、がつんとしたクラシックを聴かせてくれる面を持ちながらこういう楽しい時間も作ってくれるあたり、本当にこのチームを推せる理由の1つです。

この客席降り、初日はミンソンさんが自分の提案だとおっしゃっていたんですが、公演二日目に「実はソンフンさんの案です」と告白。しかしソンフンさん「誰の案でも関係ないの。라포엠の案だから」って、こんな素敵なこと言っちゃってまた推す理由が増えましたね笑。

 

実はこのLKメドレーが始まると4人に息つく暇はなく(大きくくくれば、LKメドレーを1曲とカウントすると4曲メドレー)w、間髪入れずに次の曲が始まり、メドレーの途中「Bad Case Of Loving You」では、4人とも舞台上で走りながら歌い続けるという、並大抵ではない肺活量を披露。当然会場はフィーバー私もフィーバー!w

1部でThe Roseや잊지 말아요を聴いて散々泣いた涙はどこへ消えたのかというぐらいフィーバーww涙とともに1部の記憶もほとんど消え去りました笑。

このメドレーの途中で4人が走りながら歌ってる時、実は後ろにいるバンドマンも一緒に走りながら演奏してくれてたんです。会場では気付きませんでしたが、後から動画見てみると確かにギター・ベース弾きながら走ってる笑。

さすがに強靭な肺活量を持つ4人でも、このメドレー終了後は舞台上に座り込んで水分摂取。まあそうなるよね。

 

こうしてコンサートの山場を越えて残された曲は2曲。

少し前にテレビ放送で歌った「My Heart Will Go On」(映画「タイタニック」OST)と「바람의 노래」(ドラマ「ゴー・バック夫婦」OST)。後者は歌詞がとても良くて4人も大好きだそうです。

 

 

ということで、以上で本編は終わり。

 

 

初日はこのままアンコール突入だったのですが、二日目の公演は、翌日が라포엠のデビュー3周年記念日ということで、所属会社がこんな素敵な動画をファンとメンバーにプレゼントしてくれました。現在から3年前までを順に遡る内容となっており、メンバーもファンもただただ感動。

 

動画を見た後は、全員でHAPPY BIRTHDAYの歌でお祝い。

 

と、ここまできてやっとアンコールです。

 

アンコールラストには、多分誰も予想していなかった、라포엠の1stアルバムからタイトル曲である「눈부신 밤」

一番良い映画って、皆さんファンが라포엠というチームを作ってくれる、それこそ映画やドラマじゃないかって。だからこの曲を選びましたと。

そしてこの1stアルバムタイトルはまさに「SCENE#1」

初日はちょっとチェフンさんのできすぎコメントで締めくくられたララコンでした。

 

(以下セトリ)

01 Mia & Sebastian's Thema

02 City of Stars

03 La Vie En Rose

04 Shallow

05 Unchaned Melody

06 Reality

07 잊지 말아요

08 Never Enough

09 The Rose

10 Nelle Tue Mani

11 Melodramma

12 Lascia chio pianga

13 모두의 세상

14 Mi Camino

15 (以下6曲メドレー)

15-1 Circle of Life

15-2 Hakuna Matata

15-3 Can you Feel The Love Tonight

15-4 Sunny

15-5 Bad Case Of Loving You

15-6 It's Raining Men

16 My Heart Will Go On

17 바람의 노래

18 Can't Take My Eyes Off You

19 눈부신 밤