前回に続き、魂が抜けました第二弾
ファントムシンガーオールスター戦
ファントムシンガー?オールスター戦って何?って方は、こちらをどうぞ。
第1ラウンド・チーム対抗戦では9チーム中9位に終わった라포엠(LA POEM)
第2ラウンド・チーム指名戦では名誉挽回してMVP!!
続く第3ラウンドは、ソロ代表戦でした。
各チームから1人が代表としてソロで歌います。
評価方法は、第2ラウンドと同じく
スタジオ応援団(30%)+お茶の間応援団(70%)=100%
このラウンドでは、3番目に歌った흉스프레소(Heartpresso)の代表고은성(コ・ウンソン)さんが720点という高得点を叩き出し、その後はしばらくこの点数を超える人が現れなかったんです。で、もう結論から言っちゃうと、この点数を越えたのが我が라포엠(LA POEM)代表として出た최성훈(チェ・ソンフン)さんです。
ちょっと、これも覚悟して見て下さい。
理由は見ればわかります笑。
ソンフンさんの音域はカウンターテナーという、他のシンガーたちとは一線を画した魅力を持っています。しかも高音が綺麗というだけではなく、下手したらそれだけ飛び出て浮いてしまう高音を、他のシンガーたちの歌声にめっちゃ綺麗に溶け込ませることができるというすごい才能の持ち主です。
そんな才能は知ってたんですけど!!!
知ってたんですが!!!!
この曲で見せたカウンターテナー音域とバリトン音域を自由自在に行き来する才能をまだ隠し持ってたなんて、もう聴いた瞬間鳥肌が立って身体硬直しましたね・・。
実は、ファントムシンガー3のカルテット対決時に「Requiem」で一瞬だけバリトンを聞かせてくれたのですが、この時は音域を行き来するということがなかったんですね。それが今回はもう動画を見てのとおりです。
どうです?
震えるでしょ?←
もちろんソンフンさんの才能は前述したものだけにとどまらず、少し物悲しく感じる歌声への感情の乗せ方も含めて、聴く側の全てを彼に釘付けにしてしまいます。もう素敵すぎて全身から力が抜けるよう。
聴いてる(見てる)途中から、興奮のあまりなんだかよくわからない汗が出てきて笑、しかも途中途中で抜かれるシンガーたちの表情があまりにも面白すぎて(めっちゃ気持ちわかる)、
曲が終わる最後の方は聴きながら(見ながら)1人で笑ってた記憶です(もう完全におかしくなった)。
ソンフンさんがこの曲を選んだのには少し意味があったようでして、この曲を聞くと昔のしんどかった時が思い出されるようです。ソンフンさんは韓国芸術総合学校を出た後、スイスに留学しているのですが、その留学前にとても大きな手術を受けたそうです。その理由がまさに歌えなくなったからで、歌うことが人生なのにそれができず、この手で掴みたいものが掴めない、そういうしんどかった昔が思い出されるそうです。そのようなことを舞台上で表現したく、この曲を選んだとのことでした。
これだけの舞台を披露したソンフンさん、829点という高得点を獲得し、もちろん第3ラウンドにおけるMVPです!!
おめでとうございます♪
さて、第4ラウンドはシーズン対抗戦です。
シーズン別に、デュエット2組とカルテット2組を作り(ただし既存チームそのままのメンバー構成は禁止)、得点を競い合います。ここでは後にも先にもない組み合わせが見れるということもあり、ファンの期待がめっちゃ高まっています。
来週以降も魅力ある舞台が続きそうです。
〜余談
라포엠(LA POEM)ソロ代表ソンフンさんを応援する3人の様子はこちら↓