
エドガー・アラン・ポーはい、またです。
前回のブログで、ヒョンフングリス追加を宣言したとおりです
1月に観たヒョンフングリスウォルドが予想以上に絶品だったため、もうこれは追加以外の選択肢が見当たらず・・。
1月以来、朝・昼・夜にヒョンフンくんの「널 심판해」を聴くのが日課となっているぐらいには、沼に引きずり込まれました。
以前も書きましたが、この舞台は「作品としての面白さ」というものはあまりなく、「誰か一人に激しく共感できる」というものでもないため、普段であれば私はリピすることのないタイプの作品です。
それが、特に贔屓もいないのに3回も行ったのは、友だちに囁かれた結果と
、偏に音楽の力ゆえかと。
、偏に音楽の力ゆえかと。聴くだけでテンションがあがってしまう難曲揃いなのに、それを目の前で飄々と歌いこなされると、もう気分爽快という言葉以外出てきません。しかも、オープニングが一瞬「クラシック?」と勘違いしてしまうようなかっこよさで、クラシック好きとしては、妙にツボをおさえられた気持ちになります。
----------------------------------
この舞台に詳しいお友だち曰く、ヒョンフングリスは、ヒョンリョルポー相手だと、ポーが「大鴉」を読み終えたあとに大粒の涙を流していたそうです。
しかしドンハさん相手の時はそのようなことはありませんでした(少しの涙を拭う仕草はありましたが。)。相手によって、自分の中に生まれる感情などが変化している証拠なんだと思います。
ヒョンフングリスの相手としてはドンハさんのポーしか観ることができていませんが、この時のヒョンフングリスの表情から伝わってきたのは、ポーの才能を羨むでもなく、自分にその才能がないことを悔やしがるでもなく、「今何が起きているかわからない」という無の状態。「これは現実なのか?」とひたすら自問していた感じでした。
エノクグリスの場合はこの現実を否定しにかかる勢いがあるのですが、ヒョンフングリスは、もう全てをポーに持って行かれてしまったような感じです。
この感覚を受けての2幕の「널 심판해」は、もうあのような感覚を味わいたくないという気持ちがあるからこそ、ポーに関するものをすべて闇に葬りたい、葬る!という意志の強さが表れる場面に見えます。
(そしてかっこいい。グリスウォルドが超絶かっこいいシーンです。)
---------------------------------
今回の観劇に関しては細かい点までは観る余裕がなく、ヒョンフングリスの相手としてはドンハポーしか観ることができなかったことが悔やまれます。
しかしこの難曲揃いの舞台を再々演の時にはどんなキャストが・・!?
ドキドキでもあり楽しみでもあります。
韓国には歌いこなせる役者さんがたくさんいますものね。
もちろんヒョンフンくんがキャスティングされたら通う予定です

