☆ 特別支援学級での紙芝居 ☆ | ~風の紙芝居師~たけちゃん☆ のブログ

☆ 特別支援学級での紙芝居 ☆

☆ 特別支援学級での紙芝居 ☆


車いすの女の子が二人居て、毎回授業が終わったら10間 横になって身体を休めなきゃいけないとのこと。
 
 その時間を待って、紙芝居をはじめよう。
  
授業が始まったらすぐに紙芝居をスタートさせる予定でいたけど、はじめに10分間お話しをした。
 
与えられた授業の時間は45分間。
紙芝居の時間を少し短くまとめればいい。
 
みんなで一緒に観れるように、気付かれないように内容と時間を調整すればいい。
いつもアドリブで紙芝居をやっている者の強みだ☆
  
種集めのシーンだけは、時間をかけた。
 
一緒に、車いす子たちにも参加してもらいたかったからだ。
 
2つの車いすも先生の補助のもと、他の子たちと一緒に種を集めて、かごに入れてもらった^^☆
 
そのシーンのときの、紙芝居の台詞
 
「ツノが折れてしまったクワガタさん、片方の目だけになってしまったカブトムシさん・・・ 色んな仲間が集って来てくれました。
みんなそれぞれに傷を持っているけど、緑の森が大好きな仲間たち。
その仲間たちと一緒に、種を集めて、歌いながら種を蒔きました。」
 
そうして、歌った『たくさんの種をまこう♪』
 
楽しくて、嬉しかったなぁ^O^♪
 
   
紙芝居『空色のカマキリ』モアとどんぐりの森 編
 
8年続けて、最近になってようやく、涙を流さずに演じることが出来るようになってきた・・・
   
それなのに、今回はいつも以上に涙が溢れてしまった。 
 
それでも、真っすぐに
紙芝居を続けた。
 
子どもたちの目が、真っすぐだったから。
心と心が触れ合うのが、手に取るように感じられたから。
 
エンディング曲『モアのうた♪』
 
みんなで手話を真似してもらった。
歌う声も、弾んでは、震えた。
   
この日、わざわざ紙芝居の手伝いだけに、駆けつけてくれた仲間たちにも心からの感謝☆  
支援学級の先生がたも、とても素晴らしかった^^
 
何より、夢中になって同じ時間を共有してくれた子どもたちに心からの感謝をこめて、この日記を終わります。
 
ここで紙芝居ができて本当に良かった^O^☆
 
ありがとう。
 
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