9月13日(日)『風人の祭』岩手県洋野町 | ~風の紙芝居師~たけちゃん☆ のブログ

9月13日(日)『風人の祭』岩手県洋野町

たいせつなみなさん☆へ

たけちゃん☆です。

東北での初日
岩手県洋野町での
『風人の祭』
すごかったです。

まず、会場に着く前に
上野父ちゃんの実家へ行きました。

去年この場所で 
『風人の祭』の打ち上げがあり
そのときに
『空色のカマキリ』の紙芝居を
精いっぱいにやりました。

まーちゃんにも
はじめて観てもらいました。

そして、まーちゃんの一言


「たけちゃん
 今度の『結の唄』で
 この紙芝居
 超でーっかくして
 やってや!」

あのときの気持ちが・・・

なんとも言えない
胸の熱さとわくわくが
蘇ってきました。


本番・・・

上野父さんことまっちゃん率いる
てんつく連によるよさこい演舞 

命の踊りをすぐそばで観ていると
涙がポロポロと溢れてきたよ。

このお祭りのサブタイトル
~私たちに できること~

まっちゃんたちよさこい連は
いろんなところでこの一年間
慰問 訪問などでいただいた
謝礼を大切に貯金してきて
今回のお祭りの資金にしています。

まーちゃんの魂の唄
一年に一度洋野の町に呼ぶために。

よさこい演舞が終わり
幕が下りました。

紙芝居チームが
幕の後ろで準備をしています。

幕の前ではふたりの女の子が
『ハチドリのひとしずく』
を朗読しています。

さっき よさこいを踊ったばかりの小さい子が

息も 戻らないまま

たいせつに
たいせつに
朗読しています。

本当に素晴らしい朗読
ありがとうね。

いよいよ『空色のカマキリ』の登場です。

持ち手は
 かずえちゃん☆
 はるか☆
 和子ちゃん☆
 まっちゃん☆
みんなてんつく連のメンバーです。

だから息がピッタリ☆

お客さんたちも
はじめて観るでっかい紙芝居に
釘付けになってくれました。

この町に1年前に来たこと
この町に来たからこそ
この大きな紙芝居が生まれたこと

そして

紙芝居の旅を続けているうちに
ようやく夢を見つけたこと

38歳になって
本気でその夢を追いかけはじめたこと

~私たちに できること~

オイのとっては
紙芝居がそうだったこと

まーちゃんたちのライブに繋げたくて
想いを話しました。

終わったときの大きな拍手。

伝わったばい。


そして
まーちゃんバンドの
ライブが
はじまりました♪

自分の感情を
表になかなか出さないという
東北の人たちが
だんだんとヒートアップ☆

パパイヤの頃は
みんなが手をあげて踊っていました。

ラストの
「夢咲き誇れ」

アンコールの
「小さな花の種」

しっかりと
みんなの
それぞれの
心に届いていました。

会場に来ていた
人たち
それぞれの
精いっぱいの
大きな拍手が
それを物語っていました。


会場撤収後

去年と同じく
まっちゃんの実家へ
全員移動して打ち上げをしました。

ビールを一杯いただいて
美味しい料理を戴いて
たのしく盛り上がっていたら

「たけちゃん
 書きおろしを
 してほしいんだけど・・・」

と声がかかったので
みんなが東北の民謡を
歌って踊って
盛り上がってるのを横目に

隣の部屋で

書きおろしをはじめました。

去年書いた言葉を
みんな
玄関に飾ってくれたり
お部屋に飾ってくれたり
していました。

たけちゃん☆は
一人分を書くのに
10分~15分かけて(描)書きます。
待ってる人は大変かもなぁ・・・。

洗濯をして
お風呂も浴びさせてもらって
分厚いお布団に眠らせてもらって
しあわせだね☆

誰かに
元気になってもらいたいと想って
精いっぱいにやっていると
本当は
自分が一番
勇気をもらっているんだね。

『空色のカマキリ』は
オイに
本当に大切なことを
気付かせてくれます。

本当は
自分のために
声を振り絞っているんだね。

朝も
目が覚めて
まっちゃんたちに
書きおろしをしました。

本当に
可愛がってくれて
お世話になったから

特別に
想いをのせて
お手紙を書きました。

風の紙芝居師 たけちゃん☆のブログ-上野父さん

洋野の町に
また次に来るときは
どんな自分になっているんだろう
それが楽しみだね。


このオイにたったひとつできること
『空色のカマキリ』の紙芝居☆


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