なんか視聴率が悪いらしいけれど、
それはひとえに
第1話の話のややこしさが原因に違いない
と分析しております。
本当にわかりづらかった
それでも毎回見ていくと、
これがなかなかおもしろくて
はまっております
中村勘九郎演じる金栗四三(かなくり しそう)。
純粋でひたむきな感じに
なんかうるっ、と来てしまうのです。
そして
登場人物それぞれのキャラが
魅力的でおもしろい
金栗四三は日本人で初めてオリンピックに出場した人。
私は今回初めて知りました
最初は
自分が日本の期待を背負って
金メダルを取らなければ
と、必死だった四三。
それが、挫折を味わい、
自分に向いていた気持ちが
人を育てることに向き始め、
今、ドラマの中では女子高に赴任し、
女子スポーツの普及に力を入れ始めています。
当時女性は、
おとなしくおしとやかに振る舞い、
嫁に行って丈夫な子供を産む。
そんなレールを敷かれていた。
けれど、四三がスポーツを教える中で、
体を動かすことや、自由に振る舞うことの楽しさに気づき、
彼女たちは自分らしく生きることに目覚め始める。
前回、こんなシーンがあった。
競技大会で、ある生徒が走りにくいハイソックスを脱いで競技に参加した。
当時の女性が脚を見せるということは、
「はしたない」とか
「嫁に行けなくなる」
と言われる時代。
自分の娘が脚を出して走ったことを知って、
それを容認した学校に抗議しに来た父親に、
どうして女子は足を出してはいけないのか!?
この子たちは自分の意思でやっていることで、
見られてもいいと思ってやっている!
と問いかける四三。
「それは、好奇の目にさらされるからだ!」
答える父親に、
「そりゃあ男が悪か!女子には何の非もなか!
女子が靴下をはくのではなく、男が目隠しをしたらどぎゃんですか!」
そう四三は言い放つ。
「その通り!」
と今の時代なら多くの賛同も得られるだろうが、
その当時、この発想はまだまだ受け入れられにくかっただろう。
何か新しい発想や行動を起こすとき、
人の目や評価と向き合うことになる。
それでも自分らしく、
自分の思うとおりの生き方が
ひとつでもできたとしたら、
それはとても大きなエネルギーになり、
周りの人も、自分らしく自由に生きる勇気をもらえる。
そんなことを感じながら、
そしてまたまたうるっ、としながら
「いだてん」にはまってます
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