5月から借りている市民農園

2畝分をショベルで掘り返し、苦土石灰をパラパラとまきました。












来週のスケジュール

その栽培記録についてもこのブログで残していくことにしました!
これまで夏野菜のトウモロコシ、枝豆、トマト、ナス、ピーマンを育てていましたが、おおよそ終わりかけです。
(ナス、ピーマンがもう少しとれるかな??)
今年は7月の長雨、8月の高温と農園初心者には厳しい夏でした💦
今日からは秋野菜に向けて準備を始めていきます!





9月からは、白菜、大根、ほうれん草、小松菜などの栽培を考えています!
まずは、畑に酸度矯正用の苦土石灰の施用と、元肥となる牛ふん堆肥の施用をしていきます。
栽培の本などを見ると、苦土石灰を施用して土とよく混ぜて1週間なじませ、牛ふん堆肥をいれてさらに1週間おき、その後種まきor苗の植え付け、となっています。
全部一緒にまいたらどうなるのか❓
まず、苦土石灰と堆肥(肥料)を同時にまくとどうしていけないのか?
それは、石灰分とアンモニア態窒素が反応し、アンモニアガスが生成する可能性があるからです

アンモニアガスは悪臭がする上、作物の根を痛めてしまう可能性があります。
ただ、苦土石灰は石灰類の中でもアルカリ性がそこまで強くなく、堆肥も分解されて徐々に無機態窒素が出てくるため、同時に施用してもあまり大きな影響はないかもしれません。
とはいえ、悪臭がしても嫌なので、分けて施用することにしました

今回使用した苦土石灰です。
小規模の畑なので少量のものを探していたら見つけました。
実付きがよくなるリン酸や、茎を丈夫にするケイ酸、土壌の物理性を良くする腐植酸などが含まれています。
中身はこんな感じ。
黒っぽい粒です。
2畝分をショベルで掘り返し、苦土石灰をパラパラとまきました。
1㎡あたり60〜100gということですが、畝がおおよそ0.6m×6m=3.6㎡なので、
80g×3.6㎡×2畝=576≒600g
ということで、大雑把ですが2畝で一袋まきました!
まいた後はまた少し土と混ぜておきます。












とりあえずこれで1週間置き、来週に牛ふん堆肥をまきたいと思います!
堆肥をまいてから種まきまで1週間置くというのは、未完熟であった場合に熱を放出したり作物に有害な物質が出たりするから、また肥効が出てくるまでに時間がかかるからかと予想しますが、
市民農園のオーナーが同時でも大丈夫!と言っていたので来週種まきもしたいと思います!



牛ふん堆肥の施用
有機質肥料の施用
マルチシート掛け
種まき
トンネル掛け