『狂』と『乱』双方観劇いたしました。
桜姫のあらすじを観劇前日に軽く読んだ程度だったので思い切り初見を楽しみました。
二つ、何が違うのかな?と思ったら思い切りビジュアル面だった。
乱→狂の順に観たのですが、うーんどっちも好きだけど平野良の顔の造形美がわかりやすいのとおぞましさが如実に表現されているのとで『狂』のほうが好みかな。
※個人の意見です。
三浦涼介くんの桜姫が本ッ当に美しい。
何て言うか、所作がとても女性的でしなやか!
乱バージョンではロングヘアのお姫様だったけど、ショートカットヘアの狂バージョンもとても女性らしかった。
全配役平野良で観たいなってよく思うけど、桜姫は三浦くんだなあ。
叶わぬ恋の心中(失敗)から17年。
清玄いくつだろう?
世を儚むくらいの年齢だから心中のときは10代後半か、行っても20歳そこそこだと思うので17年後はリアル推しくらいの年齢と仮定しながら観ました。
時代背景のせいで台詞回しが独特なのは良いとして、一部のキャストの台詞がまあ~聞き取れない。
意味はわからないまでも、『言葉』としても聞き取れない。
なんていうか、台詞じゃなくて音を聞いている感じ。
文字の羅列に意味が込められていない、みたいな。
うーんあと一回観るのでもうちょっと意識して聞いてみよう。
こうばこって、香箱でいいのかな?
ロマンチックな小道具だなと思いました。
自らを犯した権助の女房に、て思考になるの正に時代だなあ。
傷物にされたからにはその人に嫁ぐ他ない、なんてそんなことないのにね。
まあでも当時の女性はそうなってしまうのかな…
あと記憶力すごない?
犯された直後の精神であれ覚えてるの素直にすごない?
鳥ちゃんの演じる権助も良いクズっぷりだけど私はあれを平野良でも見てみたい。
6日のソワレで権助と桜姫が不義を働くシーン、桜姫のスカートが割と上がっててハラハラしちゃった。
清玄とんでもない冤罪を受けましたね~
でも私…正直…
推しが舞台の上で痛め付けられてるのを見るのが最高に好き。
上手いんだよなあ、やられ役が。
すっごい…すっごい好きなの…
今回花道結構使ってましたね。
花道目の前の席だった時はヲホホホ神席!と内心ほくそ笑みながらの観劇。
はんべえだっけ?あれのビジュアルも狂と乱で大分違う~鞄の扱い方も違う~
でも刀を振り下ろす推しの描く軌跡は最高。
冤罪怖いわ…身代わりになるって話はまとまったけど、不憫だわあ。
青蜥蜴の毒を飲まされる辺りから良くん死んでる(動かない)演技が結構続くんだけどあれすごいよね。
苦しみにのたうち回る動の芝居と相反しての静の芝居。
今回、全身で表現するシーンが多々あって推しのポテンシャルを再確認。
思い返すだけで好き…
毒を飲まされ顔に青あざができてしまう清玄。
死んじゃった!?と思ったら雷に打たれ?目覚めて桜姫と再会。
お前を殺して俺も死ぬ!とは行かず、誤って桜姫が清玄を刃物で殺めてしまう。
あの時の清玄のゾッとする声音。
死に際にあんな声出されたら桜姫忘れられないよ…
権助が戻ってきたときの縋るような桜姫の声よかったなあ。
死して人ならざる者になった清玄の動きの芝居、劇中一番ゾクゾクした。
魂が震えるとはこの事か…!
心に響く芝居を観ると、鳥肌が立つような、肌が波立つような感覚に陥るんだけど、今回やっぱり清玄でそうなった。
表情の作り方も最高なんだよな~平野良くん至高過ぎません?
権助が家族の仇だと知った時の桜姫の歌、力強く熱があって聞き惚れる。
ずっと赤ちゃんどこかで死ぬんじゃないかとハラハラしてたけど、まさかあんな形で…
赤ちゃんを抱く清玄の眼差しや手付きが優しさに満ちていて切なかったな…
序盤の白菊と清玄を探す声は心中する二人を…かなって思ってたけど、最後の清玄の声で桜姫を呼ぶ声が静かにおぞましくて、桜姫を呼ぶ声たちは何者だったんだろう?
最後はスローモーションでキャスト勢揃い、家宝の巻物を引き裂いて紙吹雪のように舞わせて終わる。
上から降る桜吹雪の演出が綺麗でしたね~
ほんで桜姫のお話ちょっと他からも知識取り入れたんだけど、権助は清玄の実弟なのですか。
やっば…全然わかってなかった…
全部で『狂』『乱』各2回の計4回観ますがもっと回数重ねたら新しい発見がありそうだなあ。
ちなみに桜姫東文章、かなり好きな感じの作品です。
これは劇場で観て正解。
益々平野良が好きになる。歌声も本当に素晴らしい。
桜姫は知識ゼロで臨むより、ある程度ストーリー把握してるほうが楽しめる作品ではないかと個人的に思います。
さてさて、劇中での観劇はあと一回。
新たな発見に出会えるかな?
はたまた平野良くんに惚れ直すだけかな!?
桜姫の感想を総合すると
『美しい』は『おぞましい』
です。