入場できたよ~なごや・きよす夢祭り☆ | sara sara

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時はさらさらと流れていきます!小田さん思い出記録。

 河川敷で開催されるから、入場できなくても音くらい聴こえるだろうと現地へやってきた私とodakitiさん。
 (いちおう『入場券譲ってください』の紙は用意してきましたが、他にそんな人いなくてちょっと出せなかった)

 入口付近では警備員に追い払われ、どこか座って聴けるところはないかと付近をうろうろ。

 川向こうは…と遠くの橋まで行って渡ったものの、川沿い道路がものすごい交通量で端すら歩けず断念引き返しました。川を優雅に泳ぐカモの一家が羨ましかった

 川の手前に戻って川沿いを歩いていたら、警備員に「危ないから中を歩きなさい」と河川敷沿いの中道に通されました。
 そこはステージ裏が眼下に広がってます…。ステージから降りる階段やらテントやら。
 しかしスーツ姿の男性に止められ、元通り道路に出されました警備員さんに通行禁止が伝わってなかったみたいです。スーツの方のピリピリ感と警備員さんののんびりさとのギャップが何ともいえずいい感じでした。

 今度は道をどんがら下っていきましたが、警備の人たちが脇道を固めてて通してくれません(駅から一本の道に集中して誘導してたみたいです。近隣に迷惑かけないようにだと思われます)。私たち当選ハガキ持ってないのよ~と、警備員のいないくらい離れたとこまで行き、また川べりに近づきました。『夕闇に紛れてレジャーシート敷いて聴く作戦』です。おバカ

 まだ紛れるほどの夕闇ではなかったので、並んでる人たちを見ようとゲートに近づくと「当選ハガキをお持ちの方は右へ…一般の方は左へ」と拡声器持ったお兄さんが叫んでます。

 一般て?

 拡声器のお兄さんに「外れたんですけど入れるの」と聞くと「左へどうぞ」とあっさり。

 え~っ

 一般エリアは当選エリア後方、音響やカメラの設置されてる更に後ろ、立ち見席とされた場所でした。後ろではありますが、会場自体が河川敷でそれほど広くないため、舞台ははっきり見えます。表情までは見えないけど、入れると思ってなかった私たちには十分、十二分です。

 信じられな~い一般開放席があったんだ~と大興奮『夕闇に紛れて…(以下省略)』作戦不要でした。
 開演30分前くらいでしたが、そこまでいっぱいではなく、わりと前方に座れました(左手側はテントに阻まれて見えないけど)。地元だけで告知されてたとかのパターンでしょうか。

 後ろに来られたご夫婦は、腕に「J」のリストバンド。「席もっと前じゃないんですか?」と尋ねたところ、招待券を貰ってきたところこのJをつけられ、こちらに案内されたとのことでした。前を探してもJの席はなく、やはりこちらのようです。
 「わたしたち、『外れたんですけど』って言ったらここを案内されたんです」と言ったら「招待席とハズレ席が一緒なんだね~!」と大笑いされてました。
 「地元の方?」と聞かれ、「いえ、広島から来ました」と答えたら「やっぱりね~」とご主人様。先程の短いやりとりで広島弁がバンバンに出てたらしいです。そんなつもりいつもないんだけど、おかしいわ~。
 奥様もオフコースが好きだったそうで、しかし広島から名古屋、翌日横浜まで行きますという私たちに「そこまでじゃないわ~」とこれまた笑われました(当たり前ですね)。

 しかし、そんなお二人、私たちに「わざわざ広島から来られたんだから」と、招待客に渡されたうちわとこの音市音座のパンフレットを下さったんです!!

 そ、そんな貴重なもの~だけど欲しい

 
 ずうずうしく戴いて帰りました…。

 お別れの際には、「今度はツアーで会いましょうね」と言ってくださいました。 
 ご夫婦に感謝です。ほんとに、ほんとにありがとうございました

 名古屋はまわりのお客さんの雰囲気も良く、出演者もKAN、平松愛理、杉山清貴、サンプラザ中野くん、渡辺美里と有名どころで演奏された曲も「ちょうど高校時代のいちばん他の人の曲も聴いてたころ(その後小田さんしか聴かなくなる)」だったので、どれも聴き覚えがあり、周囲からも「なつかしー」という声が上がってました。

 スタレビは全て演奏を担当。MCもめちゃめちゃ面白かったです。
 ライブがまず「レディース&ジェントルメーン」との要さんの呼びかけではじまり、「僕がチャッカマンとなりまして、花火に点火いたします~4、3、2、1…2、3…」てな感じで終始笑わせられました。
 「こーやってあったまってきたとこで
 バラードを(続いて木蓮の涙)」(これはオトダマでもやりましたね)
 「清洲にゆかりのある人間が」「かきぬまきよすです~」「これたんびに入れますから」

 要さんが進行役だったからか、 いつも喋りまくるイメージ(勝手なイメージです。ごめんなさい)の要さんが他の方のトークが長くなると時間を気にするように進めようとしていたのがとても印象的でした

 近隣に民家もあり、20時45分には終了。
 私たちは開演前の『夕闇に紛れて…(以下省略)』作戦で付近をさまよった経験から別ルートを通って駅までいちもくさん。ガラガラの電車に乗って名古屋駅まで帰りましたどんなことでも役に立つもんです。

 花火、すごく盛大でした!
 大きくてまーるい花火。
 次々打ちあがり、歓声と拍手があがりました。
 振り返るとステージで小田さんも花火を観てました。
    
 名古屋から最終ののぞみに乗りました。新横浜は真夜中到着。
 満足~幸せいっぱいのなごや・きよす夢祭りでした。