仮タイトル『大メドレー』 | sara sara

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時はさらさらと流れていきます!小田さん思い出記録。

 スタレビ要さんたちが「小田さんまさかこの仮タイトルのまんまのつもりじゃないでしょうね」ってちくちく言って、テレビでも出た打ち上げ場面で『22'50"』のタイトル発表となった…と収録時要さんが言ってました。

 うたに入る前の説明VTR、「長いなあ」と思ってましたが(すいません)、聴いた後はやっぱりあれだけの説明が必要だったんだ、としみじみ納得でした。

 『22'50"』、要さん辺りから、odakitiさんと立ち上がってました。こんなすごいの目の前にして、座ってらんない!って気持ちになって。
 すごく充実した22分50秒でした。万感の想いを込めて拍手しました!拍手は止みませんでした。拍手してる間にまた感動が込み上げてきて力いっぱいまた拍手して…会場中から拍手が波みたいに押し寄せてきてました!
 どれくらい時間が経ったんだろう。腕が動かなくなるかと思うくらい。それでも拍手を止めたくなくて、必死で手を動かしてました

 『22'50"』は、その後もう一回うたわれました。こんな緊張感のあるうた、もう二度とできないんじゃない??などと思いましたが、やっぱりプロはすごいです。聴けた私たちはほんとに幸せです
 二度目は客席最初から立ったまんまでした

 その後は、一人ひとり挨拶、出演者全員での写真撮影と、『たしかなこと』の合唱。

 全てが終わって拍手のなかで、出演者たちがまたうたいだしました。客席の私たちも一緒にうたいました。『この日のこと』『たしかなこと』?記憶が

 そして、小田さんの涙

 「生前葬はやめてくれ」って言ったかな?それ聞いて笑い泣きでした縁起でもないこと言わないで~
 だけど、小田さんほんとにほんとに嬉しかったんだな、と思った言葉でした。

 小田さんのエッセイ『僕の挫折』を思い出してました。小田さんはオフコースの活動休止中、アメリカのグラミー賞みたいにアーティストがアーティストを尊敬して認めあう空気を日本に作りたくて、いろいろ動いていたけれど、当時は挫折してしまった。だけどその気持ちはずっと今まで持ち続けてきてたんだ。クリスマスの約束も趣旨は同じだった。その小田さんの変わらなさに、泣きました。

 何度も思い出しては泣いてしまうのは、そんな長い月日を超えて、小田さんの想いが届いたって感じたからかな