あれは、15年前…。
主人の海外赴任が決まり、一緒に帯同するため、健康診断を受けたときのこと。
眼圧測定で両眼とも22という数値が出ました。
検査した方に「高いですね」と言われ、次の日、すぐに近所の眼科で再検査をしてもらったところ、緑内障の初期との診断を受けました。
自覚症状などは全くなかったため、その時もらった薬(キサラタン)がなくなったら、治療を止めてしまいました。
このことを今でも後悔しています。
それから、二年後、右目に視野欠損が出てきました。
すぐに日本へ戻って検査し、視野検査を行うと・・・右部分の視野が1/4欠損していました。
それでも、左目がまだ正常だったため、見え方は以前と変わりませんでした。
海外の赴任先で処方できる目薬はミケラン゜のみ・・・
目薬をもらうためだけに帰国はできないため、とりあえずミケランを二年間さし続けました。
本帰国になってからは、緑内障に力を入れている眼科にお世話になっています。もうかれこれ11年の付き合い。
でも、最近、左目の視野に変化が出てきて、見え方がおかしくなってきました。
このブログは、だれにも言えない私の心境と、前向きになりたいという願望…この対照的な気持ちをつづっていきたいと思います。