三重県津市 SORA リラクゼーションサロン やなせ真理子です
昨日はラグビーの日本対南アフリカ戦を観ました。
スポーツ観戦をほぼしないので
ラグビーは今まで関心がなく
今回のW杯もほとんど見ていませんでしたが
友人がとても面白いと言っていたので
前回見てみたら
とても面白かったので
日本戦ということもあり見ました。
ルールはまだわからない・・・。
ラグビーの日本代表のメンバー構成を見て
外国人選手が多いのに最初驚きました。
帰化している人ばかりかと思ったら
友人が
帰化しなくても代表になれることを教えてくれました。
規定を調べると
以下の条件を満たすと代表になれるそうです
- 出生地が当該国である
- 両親および祖父母のうち一人が当該国出身
- 当該国で3年以上、継続して居住している（２０２０年より５年以上）
ちなみに他国の代表の外国人選手の比率も
日本と同じくらいなところ、それ以上のところがあり
日本代表が突出しているわけでもないようです。
私は今回の日本代表のチームを見て
一番感動したところはこの点なのです。
相撲も親方として残るのは日本国籍を取った人
サッカー日本代表になるのも日本国籍が必要ですよね。
今朝の毎日新聞で読んだのですが
今の代表のように外国人選手が多く代表になれるようになったのは
故平尾誠二さんのおかげのようです。
チームのリーダーが外国人の主将になることを認めたのも平尾さんのようですよ。
今の日本の社会は外国人（特に白人以外の）に不寛容なところがあるように見受けられます。
（外国人実習生の問題や、韓国との関係など）
そんな中で
ラグビー日本代表のチームで外国人選手が活躍していること
ってダイバーシティの象徴のように感じました。
（ダイバーシティの意味は「多様性」です。
最近覚えました（笑））
ダイバーシティ (diversity: 英語)
《「ダイバーシティー」「ダイバシティー」とも》
１ 多様性。相違点。
２ 企業で、人種・国籍・性・年齢を問わずに人材を活用すること。こうすることで、ビジネス環境の変化に柔軟、迅速に対応できると考えられている。
３ 携帯電話などで、複数のアンテナで電波を受信し、受信状況の良い方を使う技術。
デジタル大辞泉より
日本人の多くが
日本代表として奮闘する外国人選手を心から応援していましたよね。
ルックスや言葉や生活習慣など
様々な違いがある外国籍の人々
その差異を認め合いながら
お互い幸せに
同じ日本に暮らしていける社会になる日が来るのかな
多様性には、他にも性や年齢など、様々なものがあるので
これを機に考えたり、変化の機会になるかもしれませんね
