ヒーリングサロンSORA80 やなせ真理子です。
昨夜BS3 の 歴史上の偉人の健康に関する番組を見ました。
今回は約300年前の健康法に関する本「養生訓」の貝原益軒についてでした。
彼は子供の頃は病弱で、早死にすると思っていたそうですが、同じく病弱な22歳下の妻と元気に長生きするために、様々な健康法や食事療法をして、85歳まで長生きしたそうです。
当時で85歳というのは、現代ではなんと135歳!
すごいですね〜。
贅沢な食事をし過ぎない、など 理にかなった健康法がたくさん載っているそうなのですが、番組を見て、一番貝原さんの健康に貢献したのは「夫婦仲の良さ」だったと思われます。
夫妻には子供がなかったそうなのですが、子供がいないのは自然なことだから気にせずに、夫婦でたくさん旅行をしたそうです。
そして二人とも細かいことを気にせずに、お互いを慈しんでいたようです。
奥さんは 晩年 更年期やおそらくなんらかの癌で 体調が悪かったようですが、益軒が世話をし、施した治療や薬などを細かく記録していました。
最期、奥さんが亡くなる前は、その記録も字が乱れたり、上下逆さまに記録するなど、益軒の気持ちも大きく乱れていたと思われます。
そして奥さんがなくなって、わずか8ヶ月後に後を追うようになくなったそうです。
たしかに、家族間の人間関係は 健康にも影響を及ぼしますね。
プライベートと仕事 バランスですね。
我が家も 夫がめちゃくちゃ忙しい時は 家も暗かったなぁ。
社会の常識や民族としての常識や概念に縛られず、自分たちに合った関係を築いて、心身ともに健康でありたいですね。
まず個人としての自分がぐらついついていたら、だれも支えるのことができないので、まず自分ですね。
それを見ると こちらがつらくなり、自分の状態を立て直したい と切り替える事にしています。