お釈迦様のお話の伝え手 渋谷規子です。

 

ちょっと落ち込みました。

 

まだまだだぁ~

ぜんぜんできていない

頭で理解したことを伝えているだけだ

 

話す、書く…

伝える方法はいろいろあるかと思います。

 

友人に話す

会議で話す

お話会で話す…

 

手紙を書く

ブログを書く

インスタを書く…

 

私はこのブログで

師匠から学んだ

お釈迦様のお話を伝えています。

 

私自身が師匠から

お釈迦様のお話(法話)を聞いた時

心が動きます。

感動するんです!

 

首がもげるほど、「うんうん」とうなづいて

聞く時もあります。

思わず涙が湧き上がってくる時もあります。

 

そのお話を聞きながら

昨日の自分や心がチクッとする出来事を

ふと思い出して

 

明日は笑顔でスタートしよう! とか

やっぱり「ごめん」と言おう とか

 

心の奥のふたが少し開いて

いろいろな思いや感情が湧き上がってきます。

そうやって自分に向き合うことができます。

その積み重ねで

少しずつ変わることができました。

 

そんな私を変えてくれたお釈迦様のお話を

伝えたいと思っていました。

 

私のように少しでも心が軽くなる人がいたら

嫌いな自分を好きになれる人がいたら

心が楽になれば…

そんな思いで書いていました。

 

でもまだまだでした。

 

誰かに読んでもらうために文章になっていた

心で聞いたことを頭で考えて書いていた

そんな気が今はしています。

 

これに気づいたのは

今、釈迦―ズという名のもと

光静先生の弟子が集まり

先生の法話会を本にしようと

動き出しています。

 

その本のミーティングの中で

いつも先生がどれだけ細やかに気を配られて

どれだけ熱い熱い想いで

私たちに法話を説いてくださっているかを

知ったからです。

 

話し方が上手い

お話が面白い

そんなことではないんです!

 

伝えたいという想い

これがすべてでした。

 

本気で今を生きる

今日を、今を、ちゃんと生きる

明日があると思わずに

今目の前のことに丁寧に向き合う

 

これを伝えたい

という想いがすべてでした。

 

言葉と言葉の間  間(ま)

この間の中には

たくさんの聞こえない言葉がありました。

感じる言葉がありました。

 

これを本に取り入れることが大切だと

釈迦―ズで学びました。

 

目線

まっすぐ前を見て話される時

ひとりひとりに目線を合わせて話される時

 

息つぎ

このブレスの間も私たちに考える時間として

与えてくださっていることを知りました。

 

もちろん、身振り手振りのジェスチャー、

声の大小

 

それらすべてからほとばしる熱量

この熱量が伝えたいという想い

 

その熱量に私は心を動かされていたんです。

だからこそ気づくことができ

自分事として動いてみよう

やってみようと思えたんです。

 

そこを伝えることが必要だった

まだまだ頭でっかちでした。

 

今のこの文章もそうかもしれません。

 

心が動いたことを言葉にする

そして想いを伝える

 

私自身またひとつ課題ができました。

成長するための課題です。

 

いくつになっても成長できる

そう思っています。

 

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釈迦―ズ全員で作る本

心で法話を聞きその動いた心で書いていく

きっと出来上がった本を手に取られた方にも

その熱量が伝わるはず

 

本を手に取った方が

明日も頑張ってみよう

今日をちゃんと生きてみよう

そんな風に思ってもらえる本になります。

 

完成を楽しみにしていてくださいね!

 

数日前の夕焼け

これも心が動いた瞬間

自然の色に感動し移りゆく色をずっと眺めていました
自然からのメッセージを受けとる時間。