お釈迦様のお話の伝え手 渋谷規子です。

 

なんだか最近心がもやもや・・・

原因はわかっているんです。

 

会社のある部署のこと。

 

その部署は、誰もが原因は相手のせい

そうに違いないと思っている。

 

だから私のところにそれぞれが

不満や要望を訴えてくる内容がすべて

〇〇のせいで…

 

上司が理解してくれない

部下が働かない

何度言っても変わらない

 

あげくのはてには、

景気が悪いから…

 

それを聞いていると

仕事とはいえ

なんだか私の心が疲弊してくる。

 

たしかに相手のせいにしたい気持ちもわかる

みんなそれぞれが頑張っているのもわかる

 

何よりも私も仏教を学ぶ前までは

そうだったから

 

私は正しい

私は頑張っている

だから、相手が間違っている

 

この負の方程式が成り立っていた。

 

私たちの意識は、どうも外に向きやすい。

 

 

仏教では

意識を内に向け、心を照らす以外に、

自分を変える方法はないと説きます。

 

回光返照

(えこうへんしょう)

 

原因を外にばかり求めず、

自らを省みてみよという戒めの言葉です。

 

外の原因にする方が楽かもしれないが

それでは何も変わらない

 

もちろん相手も変わらないし

自分も変わらない

 

まずは自分の行ないを振り返ってみる

変化の糸口は、そんなところに見つかるもの。

 

 

私も外のせいにせずに

今自分ができることを見つけて行動する!

 

そう思って

事業改革案を社長に提出したら

通ってしまった 笑

 

自分の仕事がまた増えた 笑笑

 

1日少しの時間でいいので

自分の心を見つめてみる

 

今自分は外のせいにしていないか

自分の心に問いかけてみる

 

今年もあと少し

 

もう一度自分自身が何をしたいのか

どうしたいのか

 

心に問う時間を作るといいかもしれませんね。

 

 

苦しい時こそ心を観る。

瀧本光静先生のブログです。

 

苦は財産、ということ

 

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仏教とは人類最古の心理学であり

心と体を学ぶこと

その教えの一番必要な部分を

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