心から伝えるというのは、こういうことなのか

と心震える時間を体験した

お釈迦様のお話の伝え手 渋谷規子です。

 

それは学びだして4年になる

先日の真解学の授業でのこと。

 

一番基本となる命式を出すこと

基本だからこそ毎回練習します

だからできるはず!

が間違えることがある。

 

その時は、

必ずどうして間違ったのか?

原因をその場で探すことが大切。

 

そんな時、光静先生が

一人の受講生に対し

どこで間違ったのか?

どこが解っていないのか?

 

そこに気づけるように

理解ができるように

丁寧に丁寧に

同じことを繰り返し繰り返し

 

伝える方向を変え、

相手の心を和らげながら

根気よく何度も何度も伝える

そして答えさせる。

 

それを何度も何度も繰り返す。

 

間違えた個所だけでなく

そこに至る前の部分に戻り

もう一度やってみる。

 

そうやって伝えられる

先生の姿、熱意と根気

に心が震えました。

 

その場にいた同期の受講生全員が

目の前で繰り広げられる

1対1の授業にくぎ付けでした。

 

私も仲間が頑張って学ぼうとしている姿に

感動しながら

一緒に集中していき思わず身体に

力が入るほど。

 

ひとつひとつ理解ができていく度に

心の中で拍手を送っていました。

自分の学びの再確認にもなりました。

 

そして、

その理解に導いていかれる

光静先生の指導力に心が鷲掴みになりました。

 

私自身も仕事では部下に教える立場

先生のように相手が自分で理解できるまで

根気よく伝えようとしていたのか

 

そう思うと

これぐらいはわかって当然

これだけ教えればできるだろう

 

そんな思いがあったことに

気づかされました。

 

理解力も十人十色

目の前の人がどこからわかっていないのか

それに気づくのも指導者の力量

 

そして何よりも大切なのは、

伝えるということ

伝えるという思い

 

その強い思いがあるからこそ

伝わるということ

 

それを目の当たりにしました

そして

最高の師から学べる幸せを

感じた時間でした。

 

私が大切にしている思い

 

 

これも、光静先生の言葉です。

 

勉強がわからないことも

とても辛いこと

仕事でも同じこと

 

そんな時に

どう寄り添って

どう伝えるのか

 

伝える側が

目の前の人に理解してもらう

という信念を持って

相手の理解度に合わせて

伝える

 

簡単なようで

とても難しいこと

 

しかし、その大切さを知った今

 

自分もそれをやって行こう

と思った瞬間でした。

 

何を学ぶかも大切だが

それを誰から学ぶかがもっと大切

 

私から学びたいと言ってもらえるように

今はもっと学び

そして未熟ながらも伝えていこう

そう思った大切な時間でした。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

出逢えて幸せだと感じる学び 逆視道

 

 

お申込み、お問合せはこちらから