はじめて水彩画にチャレンジした

お釈迦様のお話の伝え手 渋谷規子です。

 

教えてくださったのは

画家でもある光静先生。

 

仏教のお話は一切ないにも関わらず

私にとっては人生の学びの時間

そして、何よりも楽しい時間でした。

 

絵を描くのに大切なこととは

 

よく見る

 

何を見るのかというと

この3つ

 

①     線(形)

②     光(影)

③     自分の心(何を伝えたいのか)

 

陰に気づけるから

光が見える

 

光と影


影は私たちの心の苦しみ

そう思いました。

 

私たちは何か苦しいことがあると

早くその苦しみがなくなればいいと思う

苦しみなんてなければいいと思う。

 

そして、その苦しみが去ると

ホッとして気持ちが明るくなり

幸せだと思う。


光は幸せ

 

しかし

それは苦しみはあったからこそ

幸せだと気づけること

 

苦しみと幸せは紙の裏と表。

 

幸せだけを欲しいと思って

表だけをはがそうとしても

はがした紙にはまた表と裏が

 

絵の世界も同じでした

影を知るからこそ

光がどちらから射しているかがわかる。

 

痛みを知るからこそ

優しくなれる。

 

そして、

 

自分の心を見る

 

これも同じ

 

自分が何を描きたいのか

その絵で何を伝えたいのか

 

自分の心に問う

 

人生の答えも同じ

答えは自分の中にある

自分に問うていかないと

わからない

 

はじめての絵画教室

あっという間の6時間

こんな絵が描けました。

 

 

まだまだ愚か者なので

ちゃんと見ることができず

先生にたくさん手を加えていただきました。

(そのままだと、まるでトリックアートに 笑)

 

ここでも学びが

 

一人でできない時は

助けてもらってもいい

下手くそでも恥ずかしいことではない

それが今の私だから。

 

仏教も絵も

どちらの世界もとても深い。

 

自分の心と向き合うこと。

 

人生にとって大切なことは

どんな時も同じだと知りました。