第２回 夏の競技(後編） | 空のいろ
ハルさんと、マス釣り競技だぁ
電話で、問い合わせてたので
14時30分に、受付は終了
ギリギリセーフだと分かっていた。
けどね…
そこで、食べるとなると…
火起こしする時間も必要なワケで
『soraちゃん、私が火をおこすから
その間、soraちゃんは釣ってて』
なるほど…
ハルさんは、ソロキャン何度もしてる経験者
ただね…
それじゃ、競技にはならない
( ´艸｀)
私たちが、向かったマス釣り場は
川を石で、幾つかに区切っていて
たぶん…予め、マスを放ってるんだと思う。
受付のオジサンに、私達が初心者だと伝えると
ちょっと…困惑された（笑）
そうよねぇ、都会の釣り堀とは違うものね
こーいう時、要望を詳しく伝えるに限る
・2人とも釣り初心者。
・時間短くても、マスを釣ってみたい。
・釣ったマスを、その場で食べたい。
・釣れたマスは、持ち帰らない。
つまり…1人3500円払えば、一日楽しめ
1人10匹まで、食べられるところを…
約2時間半で、サクっと楽しみたい。
『時間少ないけど、良いんですか？』
『良いです』
『お願いします』
すると…なんと料金は1人分で良いとのこと
竿は、2人分を貸してくれ
短時間で釣れるように、私達の川ブースに
短時間で楽しめる状況を、作ってくれたの！
私が、トイレに行ってる間に
オジサンは、火を起こしてくれていた
そして、網ですくってきたマスを
内臓処理までしてくれて
焼き始めてくれたの٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
自分で、釣ったマスではないけど
火加減みながら、釣りを楽しむなんて素敵
因みに、餌はブドウ虫orイクラと訊かれ
ブドウ虫の方が、長持ちするらしいのだけど…
即答で…『イクラで
』
家に帰ってから、ブドウ虫なるものを
画像検索してみたら…
気絶しそーになった。。。
先に準備が出来た私が、竿を入れた途端…
直ぐに、マスが喰いついたおっ
が…完全に上げる前に、逃げられたぁ
イクラで、手がベタベタになるので
スマホを、迂闊に触れない。
というか…
イクラ、付けるとき
もれなく針が、指に何度も刺さる
足や、腕にも、容赦なく刺さる
痛い…痛すぎる(꒦໊ྀʚ꒦໊ི )
心を研ぎ澄まし…
肌で風を感じ、水中のマスを身近に感じ
今だ！ と、竿を川の流れに合わせおとす…
おとす…前に、服に、イクラごと引っかかり
慌てて、取ろうとして手に刺さる。
痛い…痛すぎる(꒦໊ྀʚ꒦໊ི )
まさに…ＴＨＥ初心者
因みに、自信なかったハルさん
サングラスして、メッチャカッコイイ しかも、2匹は途中で逃げられたものの
ハルさんは、浮きの沈むタイミング？
コツを、掴んだと言う 初めてなのに、凄いよねぇ
私…？ あ…釣れるかも？
よし！ 引き上げてみようかな？
考えてみたらね…私、トロイのよ
間が、全く合わない（笑）
高校生の時まで、川海老とってた実績
釣りを楽しんだあと
丁度、マスの塩焼きが出来上がっていた！
残念な事があるとしたら…
帰りのバスの時間を考え
マス…味わうことなく一気喰い
や～ん味わいたかったぁ
そんな感じで、2024夏の競技
ハルさん、4匹
私、1匹
ハルさんの大勝利ぃ
場所を、移動し…カフェで表彰式をした
『おめでとうございます』ペコリ。
『ありがとうございます』ペコリ。
こーいう時、礼儀正しい私達（笑）
前回も、そーだったのだけど
景品なるものを、各自で用意していてね
今回の景品、半年以上前から用意してた私。
それは…2023年2月こと
私達は、歌舞伎町でキャバ嬢メイクしてもらい
その流れで、下北沢に行ったの。
その時、下北で偶然入った雑貨屋さん。
ハルさん、気に入った雑貨を見つけ
買おうか、かな～り悩んでたのよ。
こんなに悩む、ハルさんを見てて
実は別な日、仕事の帰りに買いに行ったの
ただ…その時は、雑貨屋を見つけられなくて
下北、行き慣れてるんだけど
裏路地多く、雑貨屋も多いのよねぇ
遅い時間でもあったし、諦めたの
それから、数カ月が経ち…
『あの時、買っとけばよかったなぁ』
ハルさんが、ポツリと言ったの。
これ聞いて、もはや行くしかないでしょ
今度は、仕事休みの日に行ってきた
保管すること…半年以上、経っている
で、こちらがハルさんの買うか迷ってた雑貨
失礼ながら…これ…必要なの…か？（笑）
職場のPCの上に、飾りたかったんだって 写真は大きく見えるけど、ミニチュアサイズ
ハルさんの趣味？好み？の広さを感じる
やっと、渡せたぁ～～～～
ハルさん、嬉しそうにしてくれてたので
ハルさんが、注文したのは宇治カキ氷
私が、注文したのは桃のベリーソースパフェ
イクラは、手を洗っても臭いが取れず
暑い日だったので、汗でベタベタ。
それでも、自然の中での釣りは楽しくて
釣り針、アチコチ刺ささり血がでてても
餌、喰い逃げされまくりでも
あ～～～楽しかったぁ
コメ欄、とじまーす
