ダーツの旅(表話④)

2日目の朝、日の出時刻に起床

私は、直ぐにベッドから出ると

朝日の方向に、かけよった！

『朝日、見えるぅ？』 ハルさん

『うん！見えるよー』私

ハルさんも、私も、寝起きが良い(*^^*)

 綺麗……

スッゴイ綺麗ぃぃぃ

透明ドーム最高！（笑） 

ハルさんが、温泉に行くというので

私は、朝のお散歩に

朝日を浴びて、散歩するって

なんて清々しいんでしょ！

ノンビリした、秋の朝を過ごせた✨

そして、朝食ビュッフェにGO٩(ˊᗜˋ*)و

人が沢山いて、全体動画が撮れない

ここ以外に、サラダコーナー

パン、お粥系、カレー

デザートコーナーがあって

ライブキッチンでは、パンケーキ焼いてた

昨夜に続き、また目移りする私（笑）

食事をしながら、次の予定の打ち合わせ

当初の予定では、グランピングを満喫して

東京に、帰るつもりだったの。

で、時間があったら？元気だったら？

行きたい場所を、2ヶ所考えてたの

行き方を確認したり、場所を確認したり

ネギトロ丼のお店（那須）と採石場（宇都宮）

時間的に、どちらか１つかもなぁ思いつつ

まずは、近い方のネギトロ丼のお店へ行く事に。

て事で、せっかくの朝食バイキング

ネギトロ丼の為に、食べるのをセーブ

まず、送迎バスで那須塩原。

那須塩原から、電車で1駅。

そこから、更に徒歩で20分。

いざ、ネギトロ丼のお店へと向う

セーブしても、全くお腹空いてない状態。

昨夜は、BBQバイキングだったしねぇ。

歩けば、少しはお腹が空くかなと

知らない土地を歩くのって、楽しいよねぇ

楽しくお喋りしてたら…

あっという間に到着…しなかった（笑）

徒歩20分過ぎても、着かない感じ

ほぼ一本道なので、迷子ではない。

20分と書かれてても、実際は30分？35分？

お喋りしながら、元気に歩く、歩く、歩く

途中で、吸い込まれそうな林を発見

なんだろうと思ったら…お墓みたいだった

そして、また黙々と歩き出す私達（笑）

流石に、疲れを感じてきた頃

やっと、お店が見えた！

なんで那須でネギトロ丼？って感じでしょ？

因みに私、どちらかというとネギトロ丼は

普段から、好んで？選んで？は食べないの。

でも、このネギトロ丼をTikTokで見かけ

食べてみたいかもって、思ったのよ

それに、ハルさんは生（海鮮）が好きなので

一緒に行ってくれるかもってね

ハルさん、楽しそうにしてくれて

沢山、歩かせてしまったのに

ずっと笑顔のままでいてくれ

ホント、感謝だなぁ

お店のメニューを、改めて見てみたら

他にも、美味しそうな料理ばかりで

また、迷っちゃった

てか、ネギトロ丼…メニューみると

正式名、男のネギトロ丼って書いてある

真・男のネギトロ丼ってのもあって

更に、大きなネギトロ丼みたい

よく大きそうに見せて、小丼ぶり？

そんなのを、想像してたのだけど…

米500ｇって…慌てて、何合なのか計算

店員さんが来たので、色々訊いてみた。

『これ、女性には多いですか？』

『殆どご飯で、凄く量が多いですよ！』

だよねぇ男の～だもんね

女性で注文する人は、少ないらしい。

食べきれないかも～とアドバイスを頂き…

私が、何を食べようか迷ってると…

ハルさん、早くも決めた様子。

『男のネギトロ丼にする』

今の店員さんの話きいてた？

いやぁ～そもそも、言い出しっぺは私だし

私も、挑戦するしかないでしょう

今思うと……

なぜ１つを、半分個にしなかったのか…

味変用に、卵トッピング。

今思うと、なぜ卵にしちゃったのか…

そして、運ばれてきたのがコレ

うん！　大きい（笑）

一口食べて…2人とも大絶賛

『美味しいぃいい』

『ホントだ！美味しいねぇ！』

でも、計画的に食べないと残す事になりそう

ギリギリまで、普通に食べて

辛くなってから、味変して…

同じリズムで食べないと、ダメかもなぁ…

頭の中で、グルグル考えながら食べ始めた。

というか心の声、ダダ漏れしてた（笑）

すると、食べ始めてワリと直ぐに…

『soraちゃん…もぅお腹いっぱいかもぉ』

ハルさんの器、10分の1くらいかな…

軽く見積もって…ほぼ食べてない状態

『もう少し、頑張らなくちゃ！』

『だよねぇ』

また、頭の中でアレコレ考えだした私。

BBQと同じ、ハルさんギブアップかもなぁ💦

てかハルさん、以前より少食になった？

胃が小さくなってるのかな？？？

女性には、かなりキツイと言われても注文。

昔…インスタ写真を撮るのに、注文だけして

残して捨てる人が多いって、TVで観たなぁ

食べ物を粗末にして！と言われちゃうなぁ…

う～ん…

どちらか1人が、大量に残したとしても

どちらか1人が、完食すれば面目立つかなぁ…

となると、頑張りますか…（笑）

で、リズムを崩さず食べ続けた私。

箸を止めると、もう入らなくなりそうで

味変用の卵は、同じネットリ系で

逆に、辛かった（笑）

因みに、ご飯は多いは多いけど…

ネギトロのバランス的には、絶妙な割合で

考えられた、配分だと分かった

ただ、食べきれないだけ。。。

その後も私は、黙々と食べ続け…

『食べ物を粗末にするのはダメなのよねぇ』

もちろん、ハルさんに言ってるのではなく…

自分に、頑張れエール。

もうね…逆流しそうだったの。。。

ハルさんも、かなり頑張り始めて

頑張ってる姿みると、応援したくなる。

前に友達が、大食いしてたとき

ジャンプして、胃の中に空間作ってて

ハルさんに言うと、恥ずかしそうに

1回ジャンプしたりして、可愛かった

そのうち、ハルさんが何処かに消え…

たぶん、店内を1周してきたのだと思う。

また頑張るハルさんに、本気を感じたわ

ハルさん、ネギトロ部分は全部食べ…

ご飯も、４分の３は食べていた！

なんとハルさんが宣言した量をクリア✨

これって凄くない？？？

だって、早い段階でギブ気味だったのによ？

ハルさん、もの凄い頑張ったねぇ

いやぁ、ホント頑張った！

偉かった！ナデナデしてあげたい

そして私も、なんとか完食できた

もの凄い、達成感を感じ…

2人で戦ったくらいの気持ち

でも食後は、直ぐに動けない（笑）

動くと、マジで逆流しそう

急ぐ旅ではないので、ノンビリ過ごし

次の目的地へ、ゆっくり向かおうとした。

ここから先は、怒涛のような時間だった

バスで駅に戻りたいねぇ～言ってたら

目の前で、バスに行かれてしまい

次は40分後また私達は黙々と歩く（笑）

ハルさんの歩くスピードが、行きより早い

そして私の歩くスピードが、行きより遅い

ハルさんは、消化する為に早歩きしてて

私に、ゆっくり来て～言ってくれてて…

でも私も、ぜひ消化したいので

苦しいけど…スピード上げた（笑）

その結果、ハルさんに先に駅に行ってもらい

私は、駅のそばのベンチで小休憩。

足が、プルプルしてるぅ～～～

身体を斜めにすると、逆流しちゃうぅ

明らかに、運動不足と食べ過ぎよねぇ

脹脛もんでると、ハルさんから電話

『soraちゃん！電車２分発なの！』

バスに乗り遅れたし、次は乗り遅れたくない。

『よし！行くゎ！』

で、駅の階段方向に歩きながら時計をみた。

今、30分だから…まさか、32分の事？？？

ぃゃぃゃぃゃ、２分では改札まで行けない。

急いでも…たぶん３分以上は掛かる。

頭の中が、グルグルし始めた

42分の事かな？それだと、妥当時間。

ぃゃ…32分の可能性もある（笑）

階段駆け上がりながらも、考えが巡る。

そーいえば荷物は？…荷物がある。

ロッカーから、出す時間も入れると

32分は無理。やはり42分なのかも…

とりあえず、慌て急ぐ私。

階段登りきって、通路に出たら

慌ててるので、何処が改札だか分からない

やっと改札まで着くと、ハルさんが見えた！

ハルさんと、32分発の掲示板を交互に見て…

うん！荷物、持ってない

ハルさんが、私の姿を発見し…

直ぐに、改札に入ろうとしてるとこを

慌てて、引き留めた

『荷物！ 荷物もってないよ！』

最後のチカラが、全て抜けていく感じ（笑）

大笑いしたいのに、呼吸が苦しい

そのまま目を瞑って、逝くかと思った

てかね…息上がって、上手く喋れない

ぃゃ、それよりも…

ネギトロ丼、油断すると出てきそ

少しも油断できない状態

ダーツの旅…スリリングだわ

その後、次の目的地を調べてたら…

宇都宮の採石場、時間内に行けないと判明。

32分に乗れてたとしても、せわしなく

タクシー使ってまでとも、思えなく

真っすぐ、東京まで帰ることにした

ハルさんと、まだまだ遊びたかったので

このまま帰るのは、ちょっぴり淋しい。

でも、まだ他の機会もあるしね！

ある意味、宇都宮下車しなくて正解だったの

だってね…帰りの電車、2人で爆睡（笑）

そして翌日も、気持ちよく爆睡

体力的にも、良かったんだわね✨

それにしても…よく笑った旅。

ダーツの旅、またやりたいわぁ

あ～～～～～楽しかったぁ

※凄い長文なのに、読んでくださった方

ありがとうございます

コメ欄、とじまーす