結婚してよかったと感じた23時の出来事 | いきるをつくる「発酵調味料のある暮らし」

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毎日使う調味料を変えたら、息子のアトピーは消えていき、家族の体はどんどん元気になりました。
調味料の選び方、
使い方をご紹介します。

みなさんこんにちは!

 

いつもブログに来てくださりありがとうございます!

 

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心と体を整えるフードコーチ

宮澤夏実です。

 

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旦那さんの夕飯は23時頃です。

 

パスタを作ったら、

「うまい」

と言ってくれました。

 

 

そのとき、

結婚してよかったなと感じました。

 

過去の点たちが「今」と結びつく瞬間。

 



 

 

 

私は料理が苦手だったので、

何回も何回も作ってきました。

 

 

その

「何回も何回も」食べ続けてくれたのは

紛れもなく旦那さん。

 

 

本当に美味しい時しか「うまい」と言わない旦那さんなので、

結婚した当初は(というか、4年間くらい笑い泣き

「うまい」って聞けなかったんですね。

 


手間暇かけた渾身の一皿は無言で食べて、

卵かけご飯を「うまい」って言う人。

私それ何もしてないからな。

 

 

それでも私は作って、作って、作って、作って・・・・

そのおかげで、今の私がいるんだって

ものすごく感謝しました。

 

 

結婚してなかったら

「青の洞窟シリーズ」を今でも使っていたと思います。

 

 

今日は、

トマトソースパスタのレシピです。

 

【材料】

トマト缶(ダイスカット)・・・1缶

にんにく・・・1かけ

 

【作り方】

にんにくを包丁の腹で潰して、

大さじ3のオリーブオイルを弱火にかけて

にんにくをいれる。

 

焦がさないように。

焦げると苦くなる。くさくなる。

 

部屋中に、にんにくのい~い香りがしたら、

トマト缶を入れて1度沸騰させる。

 

その後は弱火にして、30分ほど

時々混ぜながら煮詰める。

(トマトソースが飛ぶので、蓋をする)

お醤油を小さじ1、

コリアンダーパウダーを小さじ1/2入れる。

(コリアンダーパウダーはなくても大丈夫。

あったら嬉しい)

 

ソースはこれで完成。

 

麺を茹でる間に、

お好きな具材を炒めて、

トマトソースと合わせておきます。

 

茹で上がったパスタと絡めて完成。

パルミジャーノとバジルをちぎって乗せる。

 

 

 

 

これで完成!と言いたいのですが、ここから長々と

【パスタをお店の味にする方法】を書きますので、

お茶とお菓子でもご用意してお読みいただけたら幸いです。

 

 

 

【パスタをお店の味にする方法①】

これはもう、はっきり言って

パルミジャーノレッジャーノの力。

 

胃袋を掴みたい人がいるなら、

今すぐデパートでパルミジャーノレッジャーノと、

チーズ削り器を買うべしです。

どんなパスタも美味しくなる。

 

 

「スーパーの粉チーズじゃだめ?」と私は思っていたんです。

一緒でしょ?と。

っていうか、パルミジャーノは高いし、

チーズ削り器100均にないし!買っても出番少なくない?と。

(100均のおろし金でさえ、

大根、山芋、にんにく、しょうがをすれるのに、

チーズだけって!!!!)

 

 

でも、1度食べてみたらやみつきです・・・・

「今日一緒に寝ようよ」ってくらい、ラブです。

 

イタリアの北部で作られているチーズなんですけどね。

このチーズを担保にお金を借りられるんですって。

それだけ、価値があるということ。

 

本当に美味しいし、

少ない材料でお店の味にできるので

パルミジャーノレッジャーノを

お試しくださいませ~。

 

 

【パルミジャーノレッジャーノを入れるタイミング】

トマトソースをパスタに絡める直前と、

食べる直前です(ふりかけることで、チーズの香りが楽しめます)

 

【パスタをお店の味にする方法②】

パスタの茹で時間をタイマーで測ったとき、

タイマーが鳴るタイミングと

お皿に盛ってテーブルに出すタイミングを同じにする。

つまり、茹で時間5分なら、

5分茹でるのではなく、

5分後にはパスタがテーブルにある状態にする。

この茹で加減が「お店っぽい食感」になります。

(家で食べる時って、

茹でました、ご飯だよー、食器の準備、

ご飯って言ってるでしょー、ドレッシング出してなかった、

はーい食べよう、サラダを取って、ドレッシングかけて、

やっとパスタ・・・)

みたいに、麺がどんどん伸びていく状況なんですね。

でも、お店で食べる時は

「お待たせしました」のあと、すぐフォーク入れますよね。

それこそが「アルデンテ」

だから、お店のパスタうまいよね。ってなる一つの理由。

それを家で叶えるためには、

タイマーが鳴ったらテーブルにお皿をとん。

 

【パスタの味付けは、ソースじゃなくて茹で汁にする】

パスタを茹でるお湯には、

塩をたっぷり入れます。

240グラム(2人分)茹でるときには、塩は30グラム。

これ、計ってみてください。

「えっ!こんなに入れるんだ!」という量です。

 

茹で汁に塩をしっかり入れて、

パスタに塩気を吸わせるんですね。

 

たとえばミートソースを作ったときに、

ソースに味がついているはずなのに、

パスタと合わせると、

馴染まないというか、パスタとソースが別々・・・

みたいになったことはありませんか?

それを防いでくれるのが、

「茹で汁に塩!塩気はソースじゃなくてパスタにつける!」です。

 

シンプルなトマトソースだからこそ、

この塩気が効いてきます。

 

 

【トマトソースを温めるときに、茹で汁をお玉半量入れる】

茹で汁には塩気が十分ついているので、

その茹で汁を入れることでソースに塩気をつけます。

さらに、ソースとパスタが馴染みます。

汁気が増えたソースに、

茹でたパスタを入れて、

ソースの中でパスタを茹で上げるイメージです。

 

つまり、表示時間7分だったら、

5分間鍋で茹でる、1分半ソースの中で茹でる、

30秒でお皿に乗せて、テーブルに出す。

といったイメージです。

 

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やることはほんの些細なことなんですが、

これがお店の味になるポイントです。

 

コンソメやケチャップ、

市販のソースを使わなくても

美味しくできますので、

ぜひお試しください!

 

最後まで読んでくださってありがとうございます!!