息子が今回取っている必修科目、

その一つの担当がまさかの人物だった。


この前初めて授業に出て、

初回を体調不良で休んだ欠席届を授業終わりに渡しに行ったらしい。


そこで、

〇〇くん、久しぶり。

と言われたと。


顔を見て、

確かに見覚えはあったらしいが、

誰か思い出せなかった息子。



顔は見たことあるけど誰かわからず、

受験の時会いましたか?

と聞くと、


もう忘れたんかー?

〇〇高校の校長や、と......


息子もまさか元校長が大学の講師としているなんて思いもせず、


私に至っては息子から、

誰やったと思う?と聞かれて

担当講師の名前をみたにも関わらず、

〇〇先生ってなってるなー、

知らんわ。

となった。


高3の時の校長だと聞いても、

え?そんな名前やったっけ?となった。



しっかり

〇〇校長へ、と手紙を書いていたにも関わらず

全く名前を覚えていなかった。



正直、

もう関わることはないと思っていた。

高校卒業、受験に関して

なかなか臨機応変に対応してくれず、

学年主任を間に挟んで色々あった。


多分、私の言い分も学年主任がやんわりと伝えてくれていただろうし、

手紙に関しても私はなるべく下手に出て書いたつもりだ。


マジでふざけんなよ!と思いながら

ただただお願いしたつもりだw


卒業して、

今の大学に受かった時、

担任や学年主任、その他学年担当の先生には息子と挨拶に行って、

感謝の気持ちを伝えた。

本当にお世話になったと心から思ったからだ。


今日、校長もいるから、と校長室に案内された時も正直、

いや、アイツには世話になってない、と思ったくらいだ。

それでもまぁ、報告し、

校長と2人になり、


手紙読みました、

意地悪をしてたわけじゃないんですよ?


と言われた時も

内心、

嫌がらせでしかなかったけどな?

おかげで希望の大学の受験さえできんかった。

これで、浪人になって

息子の心が折れてたらどうするつもりやった?

と思ったし、

嫌味の一つも言いたいのを我慢して、


とりあえず大学受かったんでよかったです。

とだけ言った。

お世話になりました、とは最後まで言わなかった。

言えなかった。


その校長が、

定年退職し、

まさかの大学で非常勤講師に.....


待ってくれ.....

もう関わりたくない。

(私が関わることはないw)


それしか感想はない。


初回の授業を受けた友達から

息子は、めんどくさい先生、とだけ聞いていたらしい。


うん、初回でみんな気づいたかw


息子には、

型通り、でいく先生やからめんどくさい、

とりあえず愛想振りまいとけ、


とだけ伝えた。


息子は息子で、

校長から、


お母さんから手紙も貰ったし、と聞かされ

あの頃私が校長宛に手紙を書いた事実を知ったw



あの時、

なにがなんでもみんなと卒業式に参加させる、

大学も行かせる、って言ったやろ?

そのためには校長が1番のネックやったからな、

だから手紙を書いた。

直接話したらママ感情的になるから、

と話すと納得していた。



もちろん、

本来なら卒業さえ不可能なくらいだったのは分かっている。

ただ、あれだけの病気をして、

倒れそうになりながら(時に倒れながら)

毎日毎日学校へ通う息子を見ていながら、

このタイミングで卒業式には間に合わない?

はぁ?!となったし、

3/31には卒業させてあげる、

最後まで頑張った、とならないと本人のためじゃない、

という理由に

更に


はぁー?!!!


となったあの日を鮮明に思い出した。



あの校長が担当......

息子の単位が心配で仕方ない。

息子に限らず多分容赦なく落とすタイプだ。


義務教育じゃないし、

大学ってそんなものかもしれないけれど

不安で仕方ない。



幸い来月、担任(のようなもの)に個人面談をお願いしてあるので話しておこう。