今年最初のお稽古は初釜でした。久しぶりの着物、何とか着付けをして40分ほど前に先生のお宅に伺うとまだ誰も来ておらず、先生が「よかった、助かった」とさっそく料理の盛り付けをお手伝い。7人の生徒さんのうち体調不良などで2人が欠席、午後に用事がある方が二人いたので、予定を変更して続き薄と点心の超高速初釜になりました。
濃茶用の抹茶を用意しているといつもとは違う抹茶で香りがとてもよい。山本甚次郎あさひというお茶でした。先生はいつも京都の百貨店に買いに行くのですが、抹茶がどこも売り切れでとうとう買えなかったそうです。それでネットで注文して手に入れた抹茶とのこと、先生の好きなお茶ですが、とても高価なものだそうです。手作りであまり知られていないので買えたようでした。抹茶だけではなく茶筅も売っていなかったそうでビックリです。中国製の安いものはあっても茶道具屋さんにさえ在庫切れでなかったそうです。こんなことは京都だけなのでしょうか。京都は完全にオーバーツーリズム、インバウンドを増やすのもいいですが弊害が出てきている所は対策が急務なのではないでしょうか。
最初の主菓子は花びら餅、老松でした。これも先生いわく恐ろしく高かった、ケーキなみ、とのこと。
濃茶は香り高く甘みもありつつスッキリとしてとてもおいしい。皆さん思わずおいしい、と声が出ます。先生はお高いのよ~。
薄茶も同じあさひ。こちらもおいしい。何度も言うけどお高いのよ~、と先生の一声。
点心は10種類ほどの料理が一口ずつお盆に盛り付けられています。どれも上品な味付けでおいしい。いつもは水屋で食事する人がいるのですが、今回は人数が少ないので皆さんで一緒に食事ができました。
後片付けもして2時間ほどで終了、本当に超高速でした。それから残った方と先生とひとしきりおしゃべりして解散。
こじんまりとした楽しい初釜でした。
着物は母の小紋。年齢的にこのピンクはこれが最後かな、などと思いつつ、でもそんなに派手ではないのでもう少し着れるかな。